12月23日は2社の上場予定になります。ピークは終わりましたが2019年のIPOはまだ5社の上場があります。最終週も気を抜かずに行きたいですね。良い地合いは引き続き保ちそうです。

まずは、global bridge HOLDINGS(6557)から。

global bridge HOLDINGS(6557)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:6,190円 気配更新:更新値幅135円、更新時間10分
下限値段:2,018円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:2,690円)
3,500円(公募比: +810円/+30.1%)
読者予想平均値:3,532円 | 中央値:2,960円 | 補正値:3,094円

主幹事の引受価格:2,474.80円

地合いの良さを引き継いで直前予想は引き上げました。時期が違えば敬遠されて公募割れまで考えていた銘柄だと思います。保育事業の未来に期待する銘柄ですが、必要性はあるとはいえ少子化とも言われている世の中で、先々は判断が難しいですね。

IPO公募組にとっては、この地合の良さでラッキーな結果になりそうです。


次にカクヤス(7686)。

カクヤス(7686)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:3,680円 気配更新:更新値幅80円、更新時間10分
下限値段:1,200円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:1,600円)
1,800円(公募比: +200円/+12.5%)
読者予想平均値:1,687円 | 中央値:1,650円 | 補正値:1,687円

主幹事の引受価格:1,480円

こちらも初値予想は引き上げて1,800円としました。仮条件が強気に来ていますので、やや上がると考えれば1枚あたり2~3万程度かなと考えています。東証2部上場銘柄は最近初値が調子いいので、地味系と言ってもしっかりとした初値と初日の値動きになりやすそうです。

野村證券主幹事銘柄の固さも最近目立ちます。仮条件が強気でも全然問題ないぐらい、今は地合いが良いですね。


以上、明日上場予定の2銘柄の直前予想を更新しました。

いよいよ2019年のIPO最終週です。オーラスIPOまでしっかりと見ていきましょう。

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

そろそろ年末年始で2019年の振り返りもしたいところですね。やはり12月というのはあっという間に毎年過ぎるイメージです。