いよいよ2020年のIPOも2月7日から幕開けです。前年の12月のIPOの結果は好調でしたのでイメージは良いままかと思います。新型コロナウィルスのドタバタはありますが、株式市場は結局戻りつつあります。

まずは、コーユーレンティア(7081)から。

コーユーレンティア(7081)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:4,350円 気配更新:更新値幅95円、更新時間10分
下限値段:1,418円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:1,890円)
3,400円(公募比: +1,510円/+79.9%)
読者予想平均値:3,643円 | 中央値:3,400円 | 補正値:3,576円

主幹事の引受価格:1,738.80円

直前予想はBB前予想を据え置いて、やや強気の予想としています。大手予想的には目処となりやすい3,000円あたりがコンセンサスかと思いますが、年初アノマリーで2社同時上場でもこちらのほうが初値が早く付きそうですので、買いがいつもより増えるのではないでしょうか?

主幹事いちよし証券ですので、初値売りの売り手も少なければ初値吊り上げ気味のスタートを予想しています。

2020年のIPOを占う一発目の初値は、市場関係者としても高ければ高いほうが気持ちいいと思っているでしょう。


次にジモティー(7082)。

ジモティー(7082)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:2,300円 気配更新:更新値幅50円、更新時間10分
下限値段:750円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:1,000円)
2,300円(公募比: +1,300円/+130.0%)
読者予想平均値:2,586円 | 中央値:2,400円 | 補正値:2,562円

主幹事の引受価格:920円

こちらは直前予想を少し引き上げて上限一杯の2,300円としました。先に値が付きそうなコーユーレンティアを横目に人気や注目が高いジモティーは上限気配近くまで行きそうです。

予想以上に注目度が高ければ2日目(来週)持ち越しの可能性も出てきています。読者予想の雰囲気では上場1号ということでやや吹っ飛んだ初値を期待している人も多いですね。私は結局手に入らなかったので、あまり暴騰しすぎても私のテンションが下がりそうです(笑)

大和証券で枚数が多かったので入手している人も多そうですし、オプト系ということで松井証券も幹事証券に入っていました。今後もネット系IPOはネット証券の活躍も目立つと思いますので、要ウォッチですね。

2020年は松井証券でIPO公募ゲットを狙っています!


以上、明日上場予定の2銘柄の直前予想を更新しました。

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

いよいよ2020年のIPO相場も始まりますが、3月のIPOもかなり順調に出てきています。1つ目の山場を早くも迎えそうで、順調な初値結果が続いて欲しいものです。