明日はミクリード(7687)の上場があります。新型コロナウィルスが世界的な広まりとなりパンデミック宣言、むしろ日本でなく海外の方の影響のほうが大きく見えます。

この流れですと地合いが回復するまでは相当な時間がかかりそうですし、IPOに関しては地合いが不安定な状態では期待するほうが無理がありそうです。

ミクリード(7687)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:2,047円 気配更新:更新値幅45円、更新時間10分
下限値段:668円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:890円)
890円(公募比: 0円/0.0%)
読者予想平均値:1,293円 | 中央値:1,200円 | 補正値:1,293円

主幹事の引受価格:818.8円

直線予想は引き下げるしかありませんが、とりあえず公募同値としました。どちらかと言うと良くて公募同値で引受価格ぐらいまででどの程度下げて始まるかぐらいの気持ちで考えています。当方も、公募当選していますので泣く泣く売っていく形になりそうです。

ミクリードは吸収金額が10億以下でまだ買いが少なくても値が付きやすいというのはマシな結果を生みやすいですが、来週は再び3社同時上場が2回待ち構えています。先週の全部公募割れのような結果は避けて欲しいところですね。

しかしながらC級レベル評価の銘柄も多いですので、不安な上場日が多くなりそうです。

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

一気に残念な3月ということになっていますが、IPOに公募参加している人は持ち株が少ない人が多いともいますので、この下落は避けられている人も多いかも知れません。そういった戦略を取ってきているわけですから、敢えてこの時期のIPOは参加する必要はないと思いますので、当方の評価よりも2ランク程度引き下げてブックビルすることをオススメします。

もちろんA級、S級はプラス幅が少ないものの価値はあると思うので継続して申し込んでも良いのではないでしょうか?