明日はインターファクトリー(4057)の上場があります。ニューラルポケット(4056)が3日目の値付けとなったことでIPOが連続しているように見えますが、これで8月IPOは最終戦になります。地合いは最高潮と言えるかもしれません。

インターファクトリー(4057)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段:2,208円 気配更新:更新値幅48円、更新時間10分
下限値段:720円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

それでは初値予想です(公募価格:900円)
4,500円(公募比: +3,540円/+368.8%)
読者予想平均値:2,868円 | 中央値:2,850円 | 補正値:2,906円

主幹事の引受価格:883.20円

直前予想はBB前予想から大きく引き上げるとしてどの程度上げるべきかは迷いました。公開価格960円から(2.3倍で2,208円、さらに2.3倍で5,078円です)。流石に吸収規模が少し大きいのとIPOの勢いがどこまで続くのか分からないことを考えると、2日目上限付近の5,000円は厳しいと見て4000円台の中間点の4,500円としました。

自分で予想してみて、よく当たる大手予想を後でチェックするのですが、奇しくも4,500円でした。同値予想は嫌いたいところですが変える理由もないので4500円で最終決断としています。しかし、こういう予想の時は案外どちらかに大きく外れることが多いので、初値に注目です。

なんと言っても地合いは絶好調です。IPOセカンダリーも薄氷を行く形でいつドボンになるのか怖いですが、IPOの地合いの良さに利が乗っている人も多いでしょう。そこに来て8月最終戦というのは以下にもオーバーシュートしそうですね。

主幹事SMBC日興証券で副幹事にSBI証券、さらに幹事団に松井証券の名があって、公募当選のチャンスもやや高めの銘柄でしたので、持っている方は明日が楽しみですね。

SMBC日興証券は新規口座開設時は当選確率アップです。9月IPOも狙えます!

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

直近IPOも含め2020年のIPO地合いがかなり良くなっています。逆にバブル感があって、いつ逆転してしまうのか怖いところもあるのですが、このまま駆け抜けて欲しいところです。

黒澤が保有している全証券会社25社の特徴と感想を随時更新

一方、IPOの公募株の当選が非常に難しくなっています。少しでも当選確率を上げるために複数口座を武器にすることが一つですね。