明日はエッジテクノロジー(4268)の上場日です。2022年に入って4つ目のIPOになります。2連敗で始まった2022年のIPOですので、ここで一つ勝ち星を稼いでイーブンに持ってきたいところですね。仮条件を極端に下げた効果は出るでしょうか?
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段:805円 気配更新:更新値幅18円、更新時間10分
下限値段:263円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
それでは初値予想です(公募価格:350円)
500円(公募比: +150円/+42.9%)
読者予想平均値:637円 | 中央値:525円 | 補正値:643円
主幹事の引受価格:332円。
最終初値予想はBB時の予想を据え置いて500円としました。大手予想でも450円、500円と出ており、私としても微増プラスなら落とし所で450~500円で500円をターゲットにしそうと思っていますが、そうなると結果的に初値はオーバーシュートして500円を少し超えるぐらいになるかもしれませんね。単価が安く買いやすい印象ですので、500円までは買えると判断する層が増えるのではないかと思っています。
SMBC日興証券のIPO初戦となります。昨年度から株価操縦の件で突かれているところですので、小手先の値付けではなく仮条件を下げてからの市場に任せた初値プラススタートをお願いしたいところです。
IPO含めてグロース株は世界的に軟調な状況ですので楽観視は出来ない状態です。
最悪でもマザーズ指数が1,000を超えてくれないと雰囲気が悪いですね。今の所、昨年の12月に1,000を切ってから下山途中で底が見えてない状態です。この状態でマザーズ銘柄に買い手がつくほうがおかしいですね。
ちなみに市場再編後もマザーズ指数は継続するようですが、新たにグロース市場指数ができるみたいなので、指数の指標としてはそちらを参照していくことになりそうです。
当方もかなり長い間のIPOデータを保有していますので、初値や現在値などの組み合わせで「IPO指数」なんてのも作っても面白いかもしれませんね。地合いが悪い悪いといいますが、数値化したほうが分かりやすい部分はあります。
年別データのグラフ表示がそのまま地合いの雰囲気出ているかもしれません・・・。