明日はトリドリ(9337)の上場日です。いよいよ上場ラッシュ本番の週です。1社→2社→3社→3社→2社で計11社が1週間のうちに上場します。とはいっても去年ほどの混雑度は感じないでしょうか？去年は7社同時とかあったので、やはり異常でした。

⇒トリドリ(9337)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段：3,450円 気配更新：更新値幅75円、更新時間10分
下限値段：1,125円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）

それでは初値予想です（公募価格：1,500円）
2,080円（公募比: +580円/+38.7%）
読者予想平均値：2,290円 | 中央値：2,120円 | 補正値：2,351円

主幹事の引受価格：1,380円。

直前予想はBB前の予想を据え置いて2,080円としました。いろいろな地合いの変化を考慮して変更しなくて良いという判断です。大手予想的にはよく当たる方が直前で引き上げて2,000円、忖度側が地合いの悪化を考慮して1,600円と弱気予想をしています。数字的にいつもと逆転した予想が垣間見られますが、こういう時はよく当たる方が信頼度高いです。

明日は単独上場ですし、IPO地合いがそれほど悪い状況には思えませんのでなんとななる印象です。今年はダウンラウンド上場が多く公募株の買い易さから人気が出ていると思いますが、果たして初値がどの程度になるのか？一発目の結果は後に響きそうで気になりますね。

それにしても、この銘柄も当方当選していませんが、思っている以上にIPO当たらない状況が続いています。あれだけ去年の上場ラッシュで結果が厳しく、今回もフーディソンなど公募価格同値で特に得していないのに人気殺到している状況がしんどいですね。

黒澤が保有している全証券会社の特徴と感想を随時更新

腐ってもIPO、たくさん出すぎていてもやはり新台に飛びつくという心理は間違っていません。新しい参加者が増えるのは良いと思いますが、もう少し広く浅く配分するという方策を証券会社に練って欲しいところです。