明日は揚羽(9330)の上場日です。9月上場はここまで2連続公開価格同値の初値となっておりつまらない状況ですので、グロース小型らしくIPOっぽい結果に期待したいところですね。
・気配更新
上限値段：3,220円 気配更新：更新値幅70円、更新時間10分
下限値段：1,050円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）
・注文受付価格の範囲 :350円～5,600円
それでは初値予想です（公募価格：1,400円）
1,700円（公募比: +300円/+21.4%）
読者予想平均値：1,864円 | 中央値：1,680円 | 補正値：1,724円
主幹事の引受価格：1,288円。
直前予想はBB前予想を据え置いて1,700円としました。この手のIPOにしては控えめの初値予想で据え置きました。なお、大手予想では良く当たる方で1,800円、忖度側では3,000円という強気予想です。忖度側は随分とイケイケな印象ですが、結果が良い方向にブレると良いですね。私はIPOの地合い好転とは行きづらい暗い雰囲気のまま微妙銘柄の上場という見方です。プラスにはなるけど微プラススタートで、後はセカンダリーの物色次第かな？と思っています。
とりあえず9月に入って公募同値で公募割れではありません。なんとか面目を保った上場が続いていますが、これは主幹事野村證券の力と言えるかもしれませんね。今回は岡三証券が主幹事ということで初値から高騰は難しいのではないかと思っています。
主幹事によって結果がどう変わるのかも見ておき、今後の参考材料にしたいと思っています。
noteの黒澤アカウントではセカンダリー戦略に関しても書いています。工数がかかる点と、戦略が無料で多くの方に読まれることに違和感があるので有料になります。
あくまで一視点のセカンダリー戦略なので読み物的な感じで見て欲しいと思っています。初値予想よりもさらにセカンダリーは時間軸のずれなどもありますので予想するのは難しく、長くIPOを見てきた人の戦略をみてご自身でイメージしてもらうことを意図しています。
皆さんのお役に立てればと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。
IPOでプライマリーもセカンダリーも楽しめるようになれば、市場も活性して良い循環になればと思いますので、当面頑張って更新したいと思います。