明日はマーソ(5619)の上場日です。本日上場の2銘柄は残念ながらどちらも初値は公募割れとなっています。IPOの地合いの悪さは最悪で、IPOならなんでも初値買いとはなってくれない状況の中、微妙銘柄の初値予想は厳しいものを出さざる負えない状況ですね。

マーソ(5619)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報

・気配更新
上限値段:5,200円 気配更新:更新値幅113円、更新時間10分
下限値段:1,695円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

・注文受付価格の範囲 :565円~9,040円

それでは初値予想です(公募価格:2,260円)
2,079円(公募比: -181円/-8.0%)
読者予想平均値:2,620円 | 中央値:2,450円 | 補正値:2,620円

主幹事の引受価格:2,079.20円

直前予想はBB時の予想から引き下げて公募割れの2,079円としました。今のIPOでは上場初日の朝から全く買いが入らない展開が続いています。ここもこの流れだとセカンダリー勢が別に安く買えるのであれば、そこから参戦という心理が働いてしまい初値不調になると見ました。

SBI証券証券主幹事、売出株式比率9割というイグジット姿勢、上位株主にジャフコが入っている、またDX系での評価が入っている想定価格と、このところ公募割れを続けている銘柄に合致する部分がかなり多い銘柄となっています。今の地合いではこのスペックのIPOで吸収金額20億を支えるような買いは入りづらいですね。

BB時は微妙ではあるものの直前までどっちの風が吹くかわからないということで、それなりに参加して公募株を手に入れている人も多いと思います。直前予想は下げたものの、予想外にプラスで始まって欲しいとは思っています。ただ、SBI証券というだけで「IPO吊り上げ」問題のニュースもありますし、流れが悪いことは間違いないです。

マーソに関しては微妙銘柄ということでIPOチャレンジポイントのボーダーライン情報がいまいち掴めていません。当選ボーダーが明確に分かりにくい銘柄で予測で換算値をとっても、良いデータにならないので今回はポイント換算はしない予定です。公募割れになったら、ポイント使って損失なので、微妙銘柄で勝負して公募割れだと厳しいですね。

SBI証券のIPOチャレンジポイントを大分析!過去の当選ボーダーラインを調査、ポイント戦略は?

上記ページでは過去の生データやIPOチャレンジポイント周りのキャンペーンなども含めて考察していますので、IPOチャレンジポイントを有効利用したいという方の参考材料として活用してください。

https://note.com/96fun

noteの黒澤アカウントではセカンダリー戦略に関しても書いています。工数がかかる点と、戦略が無料で多くの方に読まれることに違和感があるので有料になります。

あくまで一視点のセカンダリー戦略なので読み物的な感じで見て欲しいと思っています。初値予想よりもさらにセカンダリーは時間軸のずれなどもありますので予想するのは難しく、長くIPOを見てきた人の戦略をみてご自身でイメージしてもらうことを意図しています。

皆さんのお役に立てればと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。

黒澤が保有している全証券会社の特徴と感想を随時更新

IPOでプライマリーもセカンダリーも楽しめるようになれば、市場も活性して良い循環になればと思いますので、当面頑張って更新したいと思います。なお、セカンダリーの状況が悪いこともあり、あまり前向きな内容が書きづらい時期もありますが、それも含めて戦略記事ですので、「こういう理由だから様子見、パス、ギャンブル的」といった情報も役立てばと思っています。

すでにご自身の勘所がある方も、長くIPOブログで初値以降の銘柄を全部追っかけている黒澤の見解も見ておいてやろうぐらいの気持ちでチェックしていただくのも良いかと思います。