明日はWill Smart(175A)の上場日です。4月に入ってIPOの地合いは大きく下っており、現時点で3銘柄が上場しましたが、いずれも初値こそ公開価格より高かったですが、その後公募割れで推移しています。さすがに明日以降の上場銘柄の初値にも影響しそうな状況ですね。

Will Smart(175A)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報

・気配更新
上限値段:3,810円 気配更新:更新値幅83円、更新時間10分
下限値段:1,242円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

・注文受付価格の範囲 :414円~6,630円

それでは初値予想です(公募価格:1,656円)
1,750円(公募比: +94円/+5.7%)
読者予想平均値:2,265円 | 中央値:2,120円 | 補正値:2,147円

主幹事の引受価格:1,523.52円

直前予想はBB時の予想を引き下げて1,750円としました。微増ですぐにスタートするという予想です。現状の直近IPOの動きを考えると、普通に初値買いは入りにくいでしょうから、寄り前は公募割れも!?という状況から9時前に徐々に気配が切り上がって、結局微増プラスではスタートするという予想をしておきます。

まずは初値が付いてからどちらに動くかですね。ここは業種的には面白みがあるという評価ですが、売上減少傾向で赤字継続で上場するのは問題があります。IPOの地合いが良くて機運が高ければ買われるのでしょうが、今の状況だと非常に悪い方向に影響しそうです。

また公開価格が仮条件の上限の20%超えで決まっています。この方式が始まってから2024年はこれが5銘柄目ですが、過去の銘柄を振り返っても「公開価格が仮条件の上限の20%超え」の銘柄は初値も微妙で、その後の株価の動きも散々な状況が続いています。

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

データ件数も数が揃っていて結果がくっきり出てくるようになったので、こうなると買う気が起きなくなるというのが多くの方の本音でしょう。引き続き、この悪しき習慣がなくなるように悪い結果が連続してくれたほうが良いとさえIPOファン的には感じるところです。

https://note.com/96fun

noteの黒澤アカウントではセカンダリー戦略に関しても書いています。工数がかかる点と、戦略が無料で多くの方に読まれることに違和感があるので有料になります。

セカンダリーに参戦する人は概ね自分で色々調べて考えている人が多いと思いますが、長年IPOを見続けてきた人のちょっとした戦略を前知識に入れておけば、取り組みが変わってくると思います。noteの記事も2年目を迎えて有料ながら沢山の方に読んでもらっています。戦略が外れたり当たったりは仕方のないことですが、人の意見と自分の意見をすり合わせて実際の動きを見て、反省を加えると上手になっていくのではと思っています。

このところIPOセカンダリー状況が不調なので、全銘柄を記事として書いている身としては書きづらい部分もあります。とりあえず様子見的な内容が増えると思いますが、それでも低価格で雑誌読むといった雰囲気で記事を読んで頂けると幸いです。