2月16日にauカブコム証券が一般信用売短サービスを開始しました。

カブドットコム証券株式会社は、2012年2月16日(木)から、返済期限最長13日間で売建専用の「一般信用(売短)」サービスを以下の774銘柄で開始いたします。これにより、既存の「一般信用(長期)」の売建可能銘柄1,466銘柄(2012年2月16日時点)と合わせて、業界最多の2,240銘柄が一般信用取引で売建可能となります(内非貸借銘柄は616銘柄)※

一般信用2240銘柄は仕組みはどうであれ凄いですね。
私の株主優待リスト出力機
も少し手を加えて、売短と長期を分けて表示するようにしたいと思います。

この売短サービスは確実に株主優待クロス取りを意識しています。

ポイントとして
・ 売建のみ、返済期限は最長13日(新規建て日の14日目応当日の前営業日)。休業日等により短くなる場合も。
・ 対象銘柄は、これまで一般信用で売建しにくかった銘柄中心に774銘柄より開始。
・ 手数料は当社通常の信用取引手数料と同じ。
・ 貸株料は5.4%。株式調達コストが増加するため一般信用(長期)よりも高くなるがリーズナブルな水準に抑制。
・ 一般信用だから売建ても逆日歩が発生しない。株主優待狙い等でのツナギ売りに適している。
実際にカブドットコムでも利用法は繋ぎ売りだ!と記載していますね。

優待権利付き日の2週間前に残数がどのような動きをするのか注目です。
また貸株料が5.4%と長期の1.5%の3倍以上です。
短期ですので、そこまで大きい手数料にはなりませんが、
例えば100万円の約定だと1日で100万x5.4% / 365 ≒ 148円程度です。
目安として覚えておくと良いと思います。


ともあれカブコムは手数料も下げたし、幅が広がることは嬉しいことですね。