GMO系の優待をまとめて紹介します。現在、当方は現物保有を売ってしまった銘柄などもあるので3銘柄のGMO系優待を保有しています。
これらの株主優待ではGMOクリック証券の株式取引手数料キャッシュバックがあります。
【9449】GMOインターネットの銘柄情報 (5000円・年2回)
【4784】GMOアドパートナーズの銘柄情報 (3000円・年2回)
【7177】GMOフィナンシャルHDの銘柄情報 (3,000円~最大15,000円・年2回)
最近は信用取引では株式取引手数料無料化の流れが進んでいますが、GMOクリック証券は少額ながら取引手数料がかかる状態を残しています。それが、逆に狙い目の状況となっています。
証券会社9社(松井・auカブコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト
逆日歩のかからない一般信用売建が使える証券会社は上記一覧に挙げたところですが、そのうちいくつかの証券会社は株式取引手数料無料化によって人気が出てしまい、在庫の争奪戦が進んでいます。
SMBC日興証券・・・条件なしで無料のため争奪戦が早期化で激しい
楽天証券・・・手数料無料になる大口要件が軽く、こちらもライバルが多い
SBI証券・・・信用取引無料の約定枠アップ、もともと口座数が多くライバル多い。
以上のように争奪戦のライバルが多く結局活用できない口座も多いです。そんな中、GMOクリック証券は株主優待キャッシュバックを使って実質取引手数料無料化という、やや手間のかかる作業を挟むことで、逆にライバルが少なく他の証券会社で一般信用売建の枠がない時に残っていることが多いです。
株主優待を駆使することで年間何銘柄程度クロス取引しても、キャッシュバックで取引手数料が返ってきますので、一つの武器として持っておくと貴重な戦力となります。
またGMOクリック証券はIPOにも強力な武器になるときがあります。
それはGMO系のIPOが登場したときです。過去の経験ではGMO系IPOでは主幹事が大和証券で、幹事証券一覧にはGMOクリック証券は載りませんが、幹事証券よりも割当枚数が多い概ね全体の10%程度が割り振られることが多いです。
【IPO裏幹事】裏幹事(委託幹事)とは?その攻略と裏幹事になりやすい穴場証券会社
GMOクリック証券は是非、株主優待を活用してしっかり手数料キャッシュバックを受けつつ主要な取引証券として活用したいですね。