久しぶりに「GMO」の冠がつくIPOが登場予定です。GMO系IPOの登場は2015年に上場したGMOメディア以来で約4年半ぶりですね。

近頃は親子上場の問題も多く、解消の流れも進んでいて親子上場が余り出てこないのでGMO系IPOも減ってましたが、ここに来て孫子レベルのIPOが登場です。

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GMOフィナンシャルゲート(4051)のIPO新規上場情報

このGMO系IPOの時に割当で大活躍するのが毎回GMOクリック証券です。幹事証券として取り扱わないのでGMOクリック証券から大々的に宣伝しない(出来ない?)模様ですが、過去の傾向からすると委託幹事ながら取り扱い枚数が多い超穴場証券になります。

4年半前になりますが、直近GMOメディアでの状況を振り返って割当数の法則を紹介したいと思います。

GMOメディア(6180)のIPO新規上場情報

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毎回、GMO系IPOの時は主幹事が大和証券なのですが、当時主幹事の大和証券で3,985枚という割当というのが確認できます。

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そして、その時のGMOクリック証券への割当枚数は398枚でした。パット見で分かると思いますが、なんと主幹事への割当枚数の10%をGMOクリック証券に回しています。そしてGMOクリック証券でのIPO抽選は100%1単元割当抽選なので、他の幹事証券よりもかなり当たりくじが多い証券会社になります。

この主幹事大和証券の10%がGMOクリック証券に割り当てられるというのはGMO系IPOでは毎回同じ状況です。今回のGMOフィナンシャルゲートでも同じではないか?と予想します。

GMOクリック証券からは余りIPOに関しては紹介していませんので、GMOクリック証券でIPO当選を狙おうという人はまだまだ少ない状況です。ですので申込みの分母も小さいことからかなりの穴場証券になるのは間違いないでしょう。

GMO系IPOにはGMOクリック証券は間違いなくおすすめです。当選に向けた準備を進めておきたいですね。

今回の問題はIPOの状況がどうなるかですね。4月末のIPOでGMO系(技術系)となれば普段であれば間違い無しに押せるのですが、今回は上場日付近まで予想がつかない展開になります。ただ、GMOクリック証券の用意だけは済ませておくことをおすすめします。

株主優待クロス取りにGMOクリック証券がオススメの3つの理由

株主優待でキャシュバックがあるので上手に使えば活用しがいがある証券会社です。