12月は証券会社の取引手数料の見直しが入りやすい季節です。その中、auカブコム証券が社名変更と同時に信用取引手数料完全撤廃を打ち出し、取引手数料ゼロ化への道を一歩踏み出しました

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証券会社株式取引手数料比較一覧

当方の手数料比較ページでも反映させました。手数料表記「0」というのも増えてきて、いずれこの比較表が要らなくなるほど各社の手数料が下がれば嬉しいですね。

しかしながら、信用取引に掛かる取引手数料以外の部分を金利引き上げであったり、品受/品渡手数料を用意することで、場合によっては手数料が増加ということにもなっています。

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信用金利・保証金・維持率比較一覧

金利の比較ページも当方用意していますので、今回の変更を反映させています。買方金利も売りに掛かる貸株料も引き上げというのは正直残念です。

この措置に関しては信用取引の利用状況をみて、引き下げてくるのではないかと思っています。他の証券会社が多く使われれば金利を上げても金利収入は結局下がりますので、とりあえず最初に上げて下げやすくしているのでは無いかと考えています・・・。

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さらに品受・品渡の事務手続き手数料は残念の極みです。これを導入されると、他の証券会社も同様に手数料0にしたときに同じような方法で、結局現物株保有には手数料が掛かる事になりかねません。しかも、結構手数料が高いです。

こちらは新設なので、すぐに値下げなどなさそうですので、これを見てauカブコム証券からサヨナラする人も増えそうですね。

その点、ライブスター証券は取引手数料0化に伴った、他の部分の手数料引き上げはありませんので、取引手数料目当てならライブスター証券がオススメです。

このように取引手数料に強い証券会社があれば、結局比較されてauカブコム証券は不利になります。その状況から再び手数料を下げてくるかもしれません。正直、個人投資家はコスト意識にシビアですので、簡単に他社証券会社に移行すると思います。

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日本マクドナルドホールディングス(2702)のクロスコスト計算情報

今回の変更は各銘柄のクロスコスト計算情報に反映させています。auカブコム証券は通常に使う場合の品受・品渡手数料も入れています。さらに大口優遇のゴールドプランの場合も載せることで品受・品渡手数料0や金利優遇分を反映させた場合も比較できるようにしました

どの証券会社が優位性があるのか丸裸になっていると思いますので参考にしてください。