auカブコム証券は2025年2月1日から名証を変更し「三菱UFJeスマート証券」になります。

カブドットコム証券(2001年発足)からau資本が入ってauカブコム証券に変わったのは2019年12月のことでした。そこから約5年で三菱UFJ銀行の100%子会社となって、サービス名も「三菱UFJeスマート証券」になり「au色」が消えますね。その代わり「MUFJ」の「三菱UFJ」が冠として付いて、残りのeスマートはネット証券ですよという感じでしょうか?

逆に「カブコム」という相性は完全に消滅しますね。今後は今までもそうでしたが、やはりMUFGというのを強みにサービスが改革されていくかもしれません。

auカブコム証券 口座開設

今でもauのPontaポイントなどが訴求に使われており、au系やポンタといったものとのシナジーは継続しそうですが、2月以降の動きや変化には注目です。

auカブコム証券といえば去年から段階的にセキュリティ強化関係のシステム変更を進めています。

セキュリティ強化は問題ないのですが、あまりに謎に強めすぎて顧客の利便性を阻害していては、今度は利用者が減るのではないか?と不安になるような変更点もありますね。

「ログイン操作時における二要素認証」

特にログイン操作時に二要素認証を要求するのはかなり過度な対策に見えますが、サービス側も社名変更と変わっていくのに導入が進んでいますね。

株取引では自分でスクリプトを組むなどして自動売買等に取り組んでいる人もいるかと思いますが、下手に二段階認証など導入されてしまうと、使い勝手が悪くなってしまい、auカブコム証券さんから離れていく人も多くなるのでは?と感じるのですが、どうなんでしょうね。

知り合いにもauカブコム証券でオリジナルの自動売買でずっとシストレを取り組んでいる人がいますが、どうなっているのか心配です。

2025年2月からは新生「三菱UFJeスマート証券」として、どんな動きになるのかは注目しています。やはりMUFGの強みを十分に恩恵として受けられるような形になって欲しいものです。一般信用の在庫に強みがあるので、SMBC日興証券の好敵手として手数料体系が、SMBC日興証券よりも同時期に在庫確保でお得になればこの上ないのですがね。

残数が残るよりは使ってもらう方がよっぽど良いのでは?と個人的に思うのですが、「プレミアム料付空売り」に何かしらのテコ入れがないか?期待したいところです。

後は、2月からの略称・愛称はどうなるでしょうかね?「eスマ」でしょうか?やはり。