いわゆる手数料競争でしのぎを削っているとこういうことが起きやすいですね。ライブスター証券は業界最低水準の手数料を提供してきて頑張ってきましたが、SBIに買収されてどうなるでしょうか?
なお、主要なネット証券のM&Aは約7年ぶりとのことです。
日経新聞に現在のネット証券の大凡の口座数が載っていました。これを見る限りですと明らかに最近の楽天証券の勢いが凄くSBI証券に迫っています。SBI証券に焦りが出ているのかもしれません。下手をするとさらなる吸収合併などが年末に向けて加速する可能性はありますね。
ライブスター証券は信用取引手数料0円を無条件で提供する数少ない証券会社です。現時点では、まだ口座開設後まだ同条件で使えるのではないかと思います。
FX口座は外為オンラインに承継という形になるようです。SBIの100%子会社になるのは2020年10月1日の予定ですので、その時までに証券口座がどうなるのかは分かってくると思います。
ライブスター証券は別口座として残ってSBI証券の延べ口座数に加算ならSBI証券主幹事のIPOなどが回ってきたり、信用取引手数料無料はそのままにシステム改善などが図れそうでいいのですが、こればかりは続報待ちですね。