もともと好評で適用している人が多かった楽天証券の大口優遇ですが、条件が良かった中、更に緩和というサービス変更がありました!朗報ですがライバルも増えそうです。
株主優待クロス取引おすすめ証券会社、楽天証券は大口優遇が他社より要件軽くお得!
↑大口優遇に関する紹介も変更に合わせて書き換えました。実際に当方がまた適用作業を行ったら中の内容を最新のものに書き換えようかと思っています。
具体的には手持ち資金が5分の3で良くなったということですね。以前までは現金で1000万あれば十分だったものが、700万あれば適用し続けるのに十分です。手間が下がったということで嬉しいですね。
ただ、楽天証券の今の状況には悩みも出てきています。初期の頃は一般信用の在庫も確保できたのですが、口座保有者なり手数料無料の方が増えたのか?一般信用の争奪戦で使い勝手が微妙に感じられます。
もともと条件無しで取引手数料無料のSMBC日興証券が金利も安い中、残数が豊富にあるのに楽天証券で出てこないなどが起きていますので、最近は取引手数料を無料にしてもあまり使うことがないことも増えています。
それでも貴重な口座戦力として使えますので、引き続き対応はしていきたいですね。
一般信用の争奪でみると必要と考えたい証券口座はSBI証券、松井証券、auカブコム証券、楽天証券、SMBC日興証券、GMOクリック証券の6口座でしょうか?それぞれ違う特徴があって、他口座に在庫不足なら別の口座を使うことが出来ますので、上手に使い分けたいです。
証券会社9社(松井・auカブコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト
楽天証券は一気に口座数が増えてきたことで、利用勝手が良かったものが最近は崩れてきています。他社がサービスに変更があれば、また勢力図は変わると思いますので、とりあえず戦力としては持っておきましょう。
最後に各口座の感触を少しまとめておきます。
SBI証券・・・ネット証券最大手で楽天証券を意識、手数料競争で引き下げあり。約定代金100万まで無料が使える
松井証券・・・ボックス手数料で一般信用では昔は定番だったが、最近は他社に追い抜かれる。挽回に期待。
auカブコム証券・・・MUFGの力で、一般信用在庫豊富。ただ、手数料面がケチ。大口優遇が厳し目
SMBC日興証券・・・条件無しで取引手数料無料。在庫も豊富。金利も安く最強。後から参入して強いのでかき乱した感も。争奪戦早期化の罪もある。
GMOクリック証券・・・株主優待で取引手数料キャッシュバックで差別化出来る。そのため、他社でなくなったものをここで取れるように待機。
楽天証券・・・大口優遇で取引手数料無料に。サービス開始時は良かったが参加者が増えて在庫不足気味。在庫を増やすサービスがさらに欲しいか?
株主優待もコロナ禍で都合よく改悪や廃止などの波もありますが、それでもこういった制度がある以上はなくなるまでは使いたいところ。引き続き参加していきたいですね。