楽天証券が立会外でディスカウント価格の株が買える「ブロックトレード」サービスを開始します。
ネット証券では同様のサービスは「SBI証券の立会外トレード」、「マネックス証券の立会外セール」が既にサービスをしています。これで楽天証券からも同じようなサービスが整ったことになりますね。
大口の売りをディスカウントで証券会社が売却する「ブロックオファー」は店頭証券系でいろいろありましたし、ネット証券で引き受けることが増えているのかも知れません。透明性が高くてよいですね。
立会外分売投資に関して、お得な理由とメリットやデメリットは?
楽天証券でのサービス名は「ブロックトレード」と名付けています。SBI証券がトレード、マネックス証券がセールと呼ばれているので、愛称としては「ブロック?」「ブロトレ?」って感じになるでしょうか?
ブロックトレードのメリットとしては以下のように書かれていました。
基本的には他の立会外分売系サービスと同じ内容です。楽天証券でもサービスが単独で出てきたのは嬉しいですね。
ルールについても確認しておきましょう。ブロックトレードの実施は約1~2週間前に告知となるようです。前営業日の取引終了後に条件決定となるとページに掲載。その後、注文が可能になり、当日の「8:20」が締め切りというのも、ほぼ他の立会外分売系の取引ルールに準拠しています。約定は9時前になるとは思いますが、9時を過ぎる場合もあるとエクスキューズされています。
2024年11月からサービス開始と告知されたからには、さっそくブロックトレードする引き合いがあるのかも知れません。一発目は景気よく、オススメの株が割引価格で買えるような条件かもしれませんので見逃さないようにしたいですね。
参加するには楽天証券の口座が必要ですので、口座のない人は作っておきましょう。
これで監視対象は
となりました。いずれも立会外分売と近いカテゴリに表記されると思いますので、表示を見逃さないようにチェック場所を覚えておきたいですね。