SBI証券がTポイントとの連携を強めています。
2019年7月20日から、Tポイントで投資信託が買えるようになるらしいです。さらにSBI証券のポイントプログラムはTポイントに切り替えということでTポイントへの集約が進みそうですね。
ポイントで投信が買えるといえば、先行しているのが楽天証券で、あちらはクレジットカードで積立投信すればポイントが貯まる特典もありますので、SBI証券もそのような形でTポイントが貯まる条件が増えればいろいろ技が使えそうです。
楽天証券で楽天カードのクレジット決済で投資信託の積立可能に！もちろんポイントが貯まる！
なお、今回のTポイントで投信が買えるサービスは期間固定Tポイントのポイント消化に有効かと思います。投信ですが現金に近い価値に変更できるのはありがたいです。
画面を見る感じでは投信を買う時にポイント充当分を決めることが出来ますね。これならノーロードの投資信託で信託報酬が安く、日本債券連動インデックスファンドなんかに投資すれば値動きリスクも少ないので、Tポイントを投信経由で現金化的な工夫ができます。
どんどんとポイントの現金に近い価値が感じられます。
なお、TポイントはSBIネオモバイル証券を使えば株購入もできます。端株運用したい方はこちらで端株購入のほうが面白いかも知れません。
SBI証券は楽天証券が行っていることは全てやるぐらいライバル視しています。ポイント投資においてもいろいろと使えるサービスが出てきそうです。
最後にちょっと怖いと感じた注意事項の欄。
「IPOチャレンジポイント」は変わらず利用できます。と書いてあって「当然だろ！？」と思いましたが、こういうふうに注意事項に書いてあるぐらい、結局はSBI証券のさじ加減ひとつで制度変更が可能なのがポイントプログラムです。
せっかく数年掛けて貯めたポイントが制度変更で終了なんてことも、絶対ないとは言えません。ポイントの価値換算や投資効率を考えてしまいますが、制度変更されたらそういったものは一発で消し飛んでしまいますので、使えるうちに有効活用しないと行けないなぁと少し感じました。
SBI証券はポイント投資でも使える感じになりそうですね。Paypayとかも連携して欲しいところです。