もはや年末年始の恒例行事になってきた感もあるSBI証券のIPOチャレンジポイントキャンペーンです。IPOチャレンジポイントを餌にしたキャンペーンはこれで10回目です。POキャンペーンは6回目ですね。2022年~2023年に行ったポイントキャンペーンと似ていますが、今回の方がキャンペーンによるポイント追加数が増えています。
まさにIPOチャレンジポイントをさらにインフレ化するような施策です。
ますますSBI証券のIPOチャレンジポイントの価値は落ちていきそうですが、ちゃんと参加しないと置いてきぼりになるので参加はしておきましょう。年末のIPOがたくさんある中で、危険IPO・POを手にしてしまうリスクもありますので、そこは控えめに取り組んでいきたいところです。
最近はIPOチャレンジポイントがインフレ化していて、例えば1P=100円程度の価値になると考えても、落選で3Pゲットだと300円の価値。公募割れしたら数千円から数万円の損失となるIPOもありますので、300円相当のポイントゲットのために1万円の損失なんて事態は避けたいところです。
SBI証券のIPOチャレンジポイントを大分析!過去の当選ボーダーラインを調査、ポイント戦略は?
過去のキャンペーン情報も上記ページに纏めてあります。IPOチャレンジポイントの仕組みであったり分析もしていますので参考にしてください。
今回のキャンペーンの概要を確認しておきましょう。
期間は11月から翌年1月のおよそ3ヶ月間。特に12月はIPOが多いことから参加機会はかなり多いと思います。IPOの他にも期間中のPOにも適用されます。SBI証券が主幹になって取り扱うPOは罠も多いので注意が必要です。リートなどのPOが回ってきている場合は、殆ど当たらないのでポイントゲットに向かっても良いかもしれません。むしろ当選するようなPOゲットしたら引き受け時はトントンか損失覚悟かもしれませんので注意しましょう。
特典の付与に関しては、今まではプラス1Pだったものが追加で2Pとなっているので、ポイントインフレを更に加速するようなキャンペーンです。
今後はこのようなポイントキャンペーンの状況を踏まえて、IPOチャレンジポイントのボーダーライン予測なども考える必要があります。単純に古くからポイントを貯めている人は4桁ぐらいのポイントを保有していてもおかしくなく、最近は「SBI証券主幹事のIPOの初値が上らない」「ポイント抽選のセット配分が不透明」「ボーダーラインが上がっていて使いづらい」など、使い所にも難点があり温存勢もかなり多いです。
その間にどんどんインフレが進んでいるので、使いづらいけど温存していると価値が低下しているようにも思えます。所詮はポイントなので、効率よく現金化(利益化)しないと意味がありません。
このようなポイントキャンペーンなどが行われている変化にも対応してうまくIPOで儲かるようにしていきたいですね。とりあえずエントリーしてキャンペーンには参加しておきましょう。