2020年のIPO相場は波乱状態（経済が波乱ですが・・・）の中、ＳＭＢＣ日興証券でA級評価のIPOに当選したことで私も戦績では助かっています。
コンピューターマネージメントのIPO当選がなければ負け越している状況です。それぐらいIPOはやや苦戦気味ですが、AやS級IPOならまだまだ大丈夫ですし、そういった希少なIPOに当選するためには証券会社の特徴をよく理解して攻めたいところです。
今回、ＳＭＢＣ日興証券の2大特徴をうまく利用した作戦を記事にしてみました。
SMBC日興証券の活用技！信用取引手数料無料とIPOステージ優遇を利用してダブルコンボ技！
コンパクトに紹介すると「信用取引手数料無料」を活かして口座残高を上げることで「IPOステージ優遇を維持」しておくという方法です。
残高の判定が月末ですので、記事の中で本当は「株主優待のクロス取引」や「つなぎ売り手法」でＳＭＢＣ日興証券を利用すればいいと書きたかったのですが、ＳＭＢＣ日興証券ではこの手法を推奨しているわけではないのでボツになりました。ネット証券では証券会社側からオススメしていたりしますが、やはり証券会社から見れば邪道な方法なのかも知れません。
しかしながらＳＭＢＣ日興証券の特徴の一つは一般信用売建の在庫数が豊富であることです。ヘッジ目的での取引ではかなり使える証券会社と思っています。
ＳＭＢＣ日興証券のIPOステージ制はとりあえず要件を満たしておくほうがいいレベルの傾斜抽選だと思っています。その証明がようやくA級IPOのコンピューターマネージメントで「優遇当選」の表示を確認したことで感じることが出来ました。
また2001年以降になりますが、当方のまとめたデータですとＳＭＢＣ日興証券は良い銘柄と悪い銘柄がはっきりしていて、良くも悪くも尖ったIPOが多い印象です。
【IPOサマリー】2001年以降のIPO情報を一覧、グラフ表示
全体件数は3番目ですが、勝率はやや下げながらも平均騰落率の高さが目立っていると思います。最大利益400万以上を記録したあのHEROZもＳＭＢＣ日興証券主幹事の銘柄でした。
IPOの良し悪しが尖っていれば参加するほうも参加姿勢を変えることが出来ますので、狙いやすい証券会社です。ダイレクト口座のサービス拡充に積極的な姿勢も総合証券の中では感じられます。
SMBC日興証券の活用技！信用取引手数料無料とIPOステージ優遇を利用してダブルコンボ技！
当方のような戦略で投資に取り組むなら、一番活用して欲しい証券会社です。