先日、2022年10月6日以降はセブンネットショッピング注文からセブンイレブン店頭取引の支払い方法に変更が加わりました。キャッシュレス決済やクオカード払いが除外されています。
コンビニ払いにするメリットの一つが、さまざまな決済方法で便利にお得に消化できるというところだったと思うのですが、価値がどんどんなくなるような変更ですね。今までゲームソフトや書籍系といった、どこで買っても値段があまり変わらないものをコンビニ払いにしてクオカード消化に使っていた人は、穴が塞がれたことになります。
おこめ券・ギフト券・クオカード・図書カードなど株主優待で貰える金券系の消化法
株主優待ではまだまだクオカードを優待として出しているところが、一番多いと思われるぐらいクオカードは株主優待の主流ですので、在庫が沢山あるという人も多いでしょう。またコンビニで500円のクオカードを消化するには、残高不足の処理に何度もあうことでセルフレジになった今、謎に手間と時間がかかっています。コンビニのようなレジ前がスムーズに行かないとイライラするところでは使いづらくなっていますね(私も客が多いときは500円券と3,000円を両方持っておいて、3,000円券を出すようにしているのでなかなか500円券が減ってくれません)。
現状、クオカードの使い道は全く増えることなく減っていく方向性の方が多いと思っています。
レジでの少額クオカード決済のイライラはチケット屋で500円券20枚を売って、10000円券を1枚買うというクオカード両替という技もツイッターで紹介いただきました。例えば「買い取り95%・売価96%」で取引できるなら100円使ってクオカード両替できますね。
チケット屋にただ売って現金にするよりもコストとしては少なく、クオカードも決して使わないわけではありませんので、面白い方法だと思います。
クオカードは有効期限がありませんので、手元にたくさんあっても大丈夫と思うかも知れませんが、年々使わずに積み重なっている状況が続いているのは資金効率としてはよくない状況でしょう。さっさと使って、その分使わなかった現金を再投資するほうが絶対に効率が良いです。
また金券はテレフォンカードが辿った道のように使い道がどんどんなくなって最終的に、カードそのものの価値が落ちていく可能性もあります。使える時に使ってしまうのがやはり良く貯め込むのは良くないですね。
ギフトカードに関しても昔友達が何かの懸賞で当たったギフトカードを財布の中にボロボロになるまで使わずに持っている人がいました。理由を聞いてみると
「懸賞で当たったから嬉しかったので、使わずに置いている」という答えでした。
その人は全然お金が増えず貧乏な暮らしを長く続けています。正直、金券類は使わなければ無価値です。株主優待で手に入れようと、懸賞で1等当たって手に入れようと額面価値は同じです。どんどん消化して余ったお金を投資に回したいですね。
なんだかクオカードはこれ以上、価値が高くなるような気が全くしないので株主優待でクオカードを出している企業も、少し考えて欲しいですね。個人的には電子ギフトにすれば、好きなギフト券に株主が変えれますし、企業も発行コストが下がるのでは?と思っています。転売されるリスクも減りますし有効利用できると思っているのですが・・・、プレミアム優待倶楽部は現時点でも額面以下の価値なので止めて欲しいところです。