2019年4月末日の優待権利付き日、逆日歩がでました。

株主優待リスト出力機

確認方法は日付を「2019年4月23日(権利付き最終日)」で優待は4月末日を選択、「逆日歩ミニボタン」で簡単に出ます。

4月末日は逆日歩日数11日でした。10連休のために逆日歩が11日とかなり危険な状態ということで警戒感が高まっていたと思います。普通に売建の貸株料だけでもかなりの手数料となっていますね。

code 銘柄名 市場 最高料率 日数 逆日歩確報
1766 東建コーポレーション 東1 56.80 11 5.50
2198 アイ・ケイ・ケイ 東1 6.40 11 0.55
2593 伊藤園 東1 44.00 11 1.10
2695 くらコーポレーション 東1
2751 テンポスホールディングス JQS 19.20 11 211.20
2910 ロック・フィールド 東1 13.60 11 0.55
3134 Hamee 東1 7.20 0 0.00
3329 東和フードサービス JQS 14.40 11 158.40
3843 フリービット 東1 9.60 11 0.00
6097 日本ビューホテル 東1 10.40 11 1.65
8079 正栄食品工業 東1 28.00 11 2.20
8917 ファースト住建 東1 10.40 11 1.65
9603 エイチ・アイ・エス 東1
9627 アインホールディングス 東1 70.40 11 8.80

 

目立つのはテンポスと東和フードでしょうか?ともにJASDAQ銘柄で見事に高逆日歩を演じています。東和フードサービスはMAX逆日歩ですね。1500円の食事券のために16,000円も支払うという状況です。

一方、くら寿司は逆日歩なし(買い長)、伊藤園も1.1円と軽微です。優先株の方は凄いことになっているみたいですが・・・。

2019年3月からは一般信用売建の争いに2社が加わり、9社の選択の余地が出来るようになりました。

証券会社9社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト

スペック面で強力なSMBC日興証券が長期のみの一般信用売建取扱ということでクロスするタイミング(いわゆる争奪戦)が前倒しの傾向を感じます。貸株料が安いですし、手数料も0円なら早めに確保しておこうと考えるのは頷けます。

ただし、長期間の資金拘束も考えると投資効率の面では、いつ仕掛けるか難しいですね。優待クロス取引の良い部分の一つは、比較的短期間で結果が出せるというところもあると思います。

引き続き当方は情報面で皆さんのサポートができればと思います。

SBI証券楽天証券が参入してからは4社でのリサーチが重要です。

松井証券auカブコム証券と合わせて戦略的に一般信用を使いましょう。

SBI証券auカブコム証券に関しては過去の時系列でデータを取っています。長期間のデータで上手な取り方を自分なりに考察中です。

証券会社9社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト

直前の一般信用売建情報も上記ページにてまとめていますので活用ください。

株主優待タダ取り(クロス取引)を始めてみませんか?
↑詳しい方法はこちらから読み進めて頂ければ幸いです。