2020年3月末日の優待権利付き日、逆日歩がでました。

株主優待リスト出力機

確認方法は日付を「2020年3月27日(権利付き最終日)」で優待は3月末日を選択、「逆日歩ミニボタン」で簡単に出ます。

3月末日は逆日歩日数1日でした。日数が1日ですが状況的に高逆日歩が出やすそうな雰囲気を感じていましたがどうなったでしょうか?

例年優待取りの最盛期の3月末です。数が多いですので転載は割愛します。一覧で高逆日歩かなと感じる銘柄のみ転記すると・・・。

1420 サンヨーホームズ 12.80
2204 中村屋 33.60
2291 福留ハム 16.00
2676 高千穂交易 17.60
2816 ダイショー 9.60
2882 イートアンド 14.40
3397 トリドールホールディングス 30.10
5659 日本精線 54.40
6412 平和 15.00
6639 コンテック 20.80
7164 全国保証 15.00
7278 エクセディ 7.00
7313 テイ・エス テック 6.80
7421 カッパ・クリエイト 20.60
7522 ワタミ 16.00
7550 ゼンショーホールディングス 14.00
7554 幸楽苑ホールディングス 24.00
7616 コロワイド 27.20
7942 JSP 12.80
8030 中央魚類 44.80
8424 芙蓉総合リース 20.00
8566 リコーリース 16.00
8877 エスリード 12.80
9021 西日本旅客鉄道 14.70
9385 ショーエイコーポレーション 12.80
9671 よみうりランド 30.00
9850 グルメ杵屋 17.60
9994 やまや 18.40

上記転記以外にも高逆日歩銘柄などはたくさんありますが、各銘柄MAX言っても優待価値が上回っていたりもするので、それほどインパクトのある打撃は感じられませんでした。やはり逆日歩1日だとMAXでもまぁ仕方なしで攻めることが出来る印象です。

結果的には「そこそこ逆日歩付いてしまって、得した分が減ったなぁレベル」ですね。一般信用の早取りで金利分を払って保険を取っていてもそれなりに得する分は下がっているでしょうし、なんとも言えない結果です。

特に株価が下がったおかげでMAX逆日歩自体の低下も感じられます。こうなると逆日歩が1日分だったのが大きい気がします。今後は日数をより気をつけたいところです。

今年のリスクは優待権利日変えられないか?と食事券系の優待はちゃんと消化できる環境にこの先なっているのか?といったところでしょうか?業績悪化による優待ごめんね対応なんてないことを祈りますが、過去にソフトバンクとかがそういったことしているので、外食系は不安ですね。

証券会社9社(松井・auカブコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト

今年の3月末は楽天証券の在庫が全く増えない印象を受けました。一方、auカブコム証券は手数料の関係か最終日までかなり余裕を感じる在庫でした。手数料と早取りを天秤にかけて取る人が増えてきていると思います。

当方も銘柄ページに「クロスコスト計算機」を掲載していますが、よりこういった計算が手軽にできてお得なのか分かることが大切かと感じています。

kinriimage

実は日数を金利手数料のイメージを金利別でグラフで分かりやすく啓蒙できればと思っていて現在、エクセルでテストしています。数日経てば逆転したりするほど実は金利ってじわじわ効いてくるんですよね・・・。

逆日歩のかからない一般信用売建サービスのできる証券会社の特徴とまとめ

上記ページに2020年3月段階で一度まとめています。複数の証券会社を使い分けることで手数料であったり取れる銘柄を増やせると思います。

証券会社9社(松井・auカブコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト

直前の一般信用売建情報も上記ページにてまとめていますので活用ください。

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↑詳しい方法はこちらから読み進めて頂ければ幸いです。