2019年10月からいよいよ消費税が10%に上がりました。軽減税率などで食品を買う時などは変化がないので、まだ税率アップの影響をそれほど感じ取れませんが、株式取引手数料は消費税が上がって、残念ながらコスト増です。

今回、当方が提供している各証券会社の手数料比較一覧ページを修正更新しました。

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証券会社株式取引手数料比較一覧

1取引は手数料100円程度で2円アップとしてそれほど手数料が上がったと感じ取れないかも知れませんが、何度も取引していたら塵も積もればです。これを機会に普段使っている証券会社よりも少しでも取引手数料を下げれないか?考えてみても良いかも知れません。

なお、リストでは信用取引では手数料が安いですが、信用取引は金利分が加算されますので、見えてない部分でコストが掛かります。

信用金利・保証金・維持率比較一覧

信用取引の金利等の比較一覧表も用意していますので利用して頂ければと思います。

信用取引を利用するなら取引手数料0円のSMBC日興証券が圧倒的にお得に使えます。ネット専業証券でも無料は流石に厳しく対抗できていないので、これは脅威と言えるでしょう。

その他、現物取引ならスマートプラス(STREAM)を使えば全て0円です。ダークプール接続で有利な約定があったらその半分をスマートプラス(STREAM)側が取るということで0円を維持しています。スマホ取引なので約定操作は良いとは言い切れませんので、とにかく手数料という方にオススメです。

また約定代金が少なければ手数料0円の証券会社も増えています。

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SBI証券松井証券楽天証券が約定代金10万円まで手数料無料です。岡三オンライン証券は20万まで無料と差別化すべく頑張っています。手数料0円なら消費税も関係ないですので、積極的に利用したいですね。

年末にかけてはネット証券会社で手数料競争が起きやすい時期ですので、消費税増税に対して取引手数料の方を下げるようにいじってくるかが注目ですね。