やはり初物というのは参加する人多いですね。日本初のIEOということで注目されていますが、わずか6分で申込金額の総額が調達目標金額である9億3,150万円を突破となりました。
参加にはコインチェックの口座が必要になります。当方はすでに持っていますが、多くの人がコインチェック
の口座を持っていて、色々あったもののやはり注目しているということですね。
今回の国内初のIEOは目標金額を超えましたので、購入できるかどうかは「抽選」となりました。なお、募集は7月15日までですのでこれからでも間に合います。様子見勢もたくさんいるでしょうから、これは最終的には申込総額がかなりのものになりそうですね。
PLTのIEO募集条件です。申込終了は7月15日で、20日に抽選と受け渡しがあります。取引所上場（売買可能）になるのは7月27日予定となっています。このあたりはIPOなどでなれている人は分かりやすいでしょう。
また申込は上限2400口まで、1口1000PLTですので2,400,000PLTが1口座の申出込み上限です。販売価格は4.05円ですので、一人972万円相当まで申し込みが可能です。販売手数料は8％となっています。
仮想通貨（暗号通貨）で大きな資産を作った人からしたら上限の972万ぐらいはサクッと申し込んでしまうのかもしれません。それが100人いれば調達目標金額に到達ですので、それぐらい暗号通貨長者の勢いがあると見ています。
販売手数料の8％を高いと見るかは、その人次第でしょうか？国内初のIEOということで注目されていることは間違いなさそうです。私達的にはIPOのように上場前に手に入れられれば、上場後初値で高値で売却できるのか？が注目でしょう。これだけ人気を見せられると参加していいと思って良いかもしれませんね。ちょうど7月の案件ですので、IPOはありますがスケジュール的には余裕があります。IPO→IEOに少し投資に変化を付けるには格好の投資です。
私の意見としては、やはり「初物」に魅力を感じます。ただ、国内のこういった大型案件ではICOでCOMSAというものを思い出します。あちらの出来事を思い出すと、初期に参加した場合は売り抜けは出来ました。しかしずっと持っていたら目も当てられない状況だったので、過度な期待は置いておいて、初期申込で上場後売って利益になるかぐらいの視点で見たいと思います。
抽選は確定していますので、まずは貰えるかどうかわかりません。1口だけなら日本円で4,050円程度の投資になります。自分の持ち金のいくらぐらいをIEOのリスクに賭けられるか？考えて参加したいですね。50～100万ぐらいの申込がIPO投資家には丁度いいリスクのとり方でしょうか？
パレットトークン(PLT)とは？
エンターテイメント領域に特化したNFTプラットフォーム「パレット （Palette） 」
PLTの中身に関してはコインチェックの募集ページで確認が可能です。
マンガ・アニメ・スポーツ・音楽といったエンターテイメントコンテンツのNFT（ノンファンジブルトークン）形式での流通に最適化されたブロックチェーンネットワークとなっていて、NFTは今後流行りになりそうではあるので、使える通貨をして活躍はして欲しいですね。
また今回は単なるICOではなくて、国内初のIEOというのが特徴です。IEOは「Initial Exchenge Offering」の略で暗号通貨取引所が主体になっている点でICOとは異なります。
コインチェックはいろいろありましたが、暗号通貨交換業としてマネックス傘下に入り活躍しそうですね。
それにしても手数料の高さとこの盛り上がりぶりを見ると、マネックスグループの株価の方にも気が向きますね。
これはまだまだ上る可能性を秘めているのかもしれません。
追記）400口で申し込みしました。
抽選結果や初値レポートなどもこのページで追記したいと思います。
7月20日追記）抽選結果が出たようですが、私は全部外れました。
どうも公平抽選とは名ばかりで早く申し込んだ人から抽選が行われているような気がします。非常に不公平なことをやってのけていることが感じ取られますので、コインチェックへの不信感が出てきましたので、逆に落選で良かったと思っています。
出金手数料が取られてしょうもないことになりましたが、逆にスッキリしました。
しかしどう見ても先着順に抽選しているし、前から言っていたメール連絡など予定通りできていないし、こういった対応だと暗号通貨取引所に不安や不満が出てきますね（どうも本当に抽選システムの不具合だったのかもしれません。ただ、顧客に対するお知らせがあまりにも適当な気がしますね。）。
7月23日追記）抽選システムの不具合ということで結局20口当選となりました。
申込みの20分の1ぐらいが配分されています。正直、予定通りの抽選ができていないなどで不安な部分しか感じず、参加したことにやや後悔していますが、仮想通貨取引に参加すること自体、こういった不安定なサービスリスクも考えないといけないのかもしれません。
予定通り上場出来るかも微妙で、そして初値がちゃんとまともな結果になるのかも分からなくなってきました。国内初のIEOだけでなくNFTに使われる通貨としてちゃんと価格が維持できて利用されるのか見守りたいと思います。
リスクとリターンをちゃんと考えて参加したいですね。まぁ、10万ぐらいの参加料なら初物参加には丁度いいのかもしれません。