日本郵政グループの日本郵政・ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険が2015年11月4日に上場することになりました。数10年の一度のIPO一大イベントとなります。

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9月10日に上場承認を決定する予定で、その時に全容がわかると思いますが一大イベントに参加するためには今から準備が必要です。

なお、上場時の売出規模としては1.5兆円程度になると予測されています。

1987年に上場したNTT以来の大型IPOです。郵政IPOの新規承認は9月10日ですので、その情報が出れば市場のニュースはかなり郵政IPOで染まるでしょう。注目度としてはSSS(トリプルS)級となります。

初値予想は?

初値予想は非常に難しいところです。類似?比較としてNTT株などは119万7千円(売出価格)→160万でした。ただし、当時の状況とかNTTの人気ぶりからすると、今回の郵政IPOは比較では語れない部分があるでしょう。ただ、郵政IPOのような超大型IPOとなると、ここ10年の結果を見ても初値は微プラスで収まっている印象です。

【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに(分析版)

・ここ最近の大型IPO
2014年10月 リクルートHD 2138億 3,100→3,170円
2014年3月 ジャパンディスプレイ 3347億 900→769円
2013年7月 サントリー食品 3881億 3,100→3,120円
2012年9月 JAL日本航空 6632億 3,790円→3,180円
2010年4月 第一生命 1兆88億 14万→16万円

郵政IPOの規模になると、規模感だけでは需給は測れない印象があります。どちらにしても高騰は考えづらいですが、公募割れリスクも意外に低いのではないか?という印象です。

また今回は3社同時上場なので銘柄ごとに結果が異なるのか?も興味深いですね。

郵便事業・銀行事業・保健事業のどれが業種として需要が高いのかも考える必要がありそうです。また郵政民営化の仕上げみたいな部分もあり、大人の事情的に失敗できない思惑もあるかもしれません。

公開価格で取得するには?

郵政IPOに参加にするには、まずはやはり公開価格で仕入れたいところです。郵政IPOは主幹事構成が国内向け・海外向け計11社予定しています。さらには幹事団として90社程度になりそうで、日本の証券会社の殆どが感じになる算段です。

公募売出株でなるべくたくさん手に入れるには、やはり多くの証券会社を準備しておきたくさん手に入れるしかありません!

IPO当選のために是非持っておきたいネット証券会社

掲載証券会社一覧

当方がネット抽選で推奨している証券会社はもとより掲載証券会社を参考に、今のうちに準備をしておく必要があります。

主幹事の1社、SMBC日興証券だとダイレクト口座キャンペーンなどもあります。

口座開設時は上手に、新規口座開設キャンペーンを活かしましょう。

【証券会社、口座開設キャンペーンなど】最新情報一覧

いずれにしても知っている人は全員参加になるIPOかと思います。これだけ大掛かりなIPOでも知らない人は、上場後に気になって買う人も多いでしょう。

当サイトを見ている方は、是非お祭りに参加して欲しいと思います。黒澤の現状での見解は郵政IPOは参加すべし!です。