リクルートホールディングスの初値結果です。
とりあえず公募割れもなく一安心でしたね。朝の気配では3,500円などやや強めに出ていました。結局は落ち着くところに落ち着きましたが、その後の動きも良いですね。

初値売りで約7千円のプラスです。当選者の方おめでとうございます。

【2014045】リクルートホールディングスのIPO情報

【6098】リクルートホールディングス(公募価格3,100円)

6098  
初値:3,170円(公募比: +70円/+2.3%)
高値:3,455円
安値:3,150円
引け:3,330円
出来高:55,215,100株(公募売出総計:63,576,200株)

リクルート:一時公開価格比7.3%高、時価総額1.8兆円の新顔

 

10月16日(ブルームバーグ):就職情報サービスなどを手掛けるリクルートホールディングス が東京証券取引所1部へ新規株式公開(IPO)をした。初値は3170円となり、公開価格3100円を2.3%上回った。

 

一時、公開価格比7.3%高をつけ、午前11時18分現在、同6.9%高の3315円で取引されている。仮条件は2800-3100円だった。公開価格を基にした市場吸収額は1971億円で、時価総額は1兆7800億円。訂正臨時報告書によると、上場による手取り概算額は国内外合計で868億円。上場後に需要があればオーバーアロットメントで約540万株を売り出す。

 

世界景気の先行き懸念が高まり、各株式市場が不安定な動きとなる中、リクルートの成長への期待が表れた格好となった。TOPIX は今月に入って15日までに7.7%下落しており、米S&P500種株価指数 の5.6%安より下げている。リクルートの上場時の時価総額1兆7800億円は今年最大で、昨年7月のサントリー食品インターナショナルや2010年4月の第一生命保険も上回る規模。

初値売りでも儲かりセカンダリーでも回転できる展開でしたね。

個人的に思っていた動きとほぼあっていたので、ある程度IPOを長年チェックしている人は攻めやすい銘柄だったと思います。ただ、外部環境も不安定な中、当日の朝になるまでは緊張するものですね。

IPOを長年続けている方はある程度、今までの儲けというアドバンテージがあるため俄ファンよりかは攻めやすい環境が整っていると感じました。何事にも集中して続ける大切さというものが身にしみますね。一応、長期で持っている方も多いでしょう。すでに3400円も超えて、一つ目の目安3500円が見えてきています。一旦下げるのか?すぐに行ってしまうのか多少気になりますが、個人的には今日の動きだけでも大満足です。

【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに

初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

今回はピタリ賞は出ませんでした。出そうな値だったのですが・・・。

読者予想の平均値が2877円、想定価格が2800円スタートだったので、やや読者予想的には下になったのでしょう。それを考えると3000円より下で待っているそうもまだまだいそうな雰囲気ですね。

ちなみにある場所でリクルートの見方として、「公募がちょい高値だったら一旦全部公募株を処分してその後買い直す形がいいです。」とアドバイスしたのですが、うまく参戦されている方が多くいれば幸いです。

100円抜きでも1000株で10万円なので、お小遣い程度にはなってればよいのですが・・・。

IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

引続き初値予想よろしくお願いします。