先日、フィスコさんの個人投資家向けセミナーで「2015年のIPO展望」が説明されたみたいですね。実は私も招待されていたのですが、都合で行けませんでした。

セミナー自体は先日フィスコさんはアプリをリリースしていて、それを有効活用するというのがメインテーマです。

fiscoapp

無料ですので、とりあえず試してみると良いですね。私も使ってみています。

IPOに関してニュースがリリースされました。

(1)年間IPO件数は90-100件程度か

2014年のIPO件数は77件となり、2013年の54件から大幅に増加した。リーマンショックの影響等で2009年には19件まで減少していたが、その後回復傾向が続いている。

アベノミクスによる株価上昇を背景に、上場準備を進める企業も多く、2015年のIPO件数は2007年以来8年ぶりに100件を超えるとの見方も多い。ただ、主幹事となる証券会社の引受体制等を考慮すると、90-100件程度が妥当な水準とみられる。

(2)上場候補企業の顔ぶれは多彩

 

既に2月IPO案件が6社発表されており、前年(1社)を上回るハイペースとなっている。不動産投資のポータルサイトを運営するファーストロジック、鶏卵の生産・販売を手掛けるホクリヨウなど、昨年12月のIPOラッシュ時と同様、顔ぶれも多彩だ。

今年中にも上場との観測が伝わっている(または計画が発表されている)大型案件としては、日本郵政、ユー・エス・ジェイ(USJ)、ジュピターショップチャンネルなどがある。

日本郵政は今年半ば以降、ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険と3社同時上場を目指すとの計画を公表。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が好調なユー・エス・ジェイは、実質的に再上場を目指す格好(吸収合併される前の旧USJは2009年に上場廃止)。また、通信販売の「ショップチャンネル」を運営するジュピターショップチャンネルは今秋上場との観測が報じられている。

ベンチャー企業では、情報キュレーションサービスを展開するGunosy(グノシー)、網膜疾患領域でのiPS細胞技術を活用した治療法の研究開発を行っているヘリオス、人工のクモ糸繊維を開発したスパイバー、その他ランサーズ、メルカリなどの上場が見込まれている。スパイバーのように有望ベンチャーとして比較的知名度の高い企業もあり、今後の展開が注目される。

 

顔ぶれをみるとやはりベンチャー系が気になります。

再上場案件や大型案件もこなしながら、知名度の高いベンチャー企業のIPOではお祭り騒ぎになるかもしれません。

今のうちに十分準備しておきたいですね。

IPO当選のために是非持っておきたいネット証券会社