2日目持ち越しとなった2銘柄の初値レポートです。
まずはストライクから行きましょう。ＳＭＢＣ日興証券主幹事でした。
初値売りで約43万円のプラスです。当選者の皆様、おめでとうございます。
【6196】ストライク（公募価格3,440円）
初値：7,770円（公募比: +4,330円/+125.9%）
高値：7,920円
安値：6,310円
終値：6,720円
出来高：473,700株（公募売出総計：227,500株）
2日目持ち越しとなって初値は初日の最終気配より下がりました。それでもトリプル7という7,770円と縁起の良い初値になりましたね。
初値が付いてからは急落し、6,500円近辺で売り買いが交錯する形となりました。個人予想としては2倍程度の6500～7000ぐらいがとりあえずの上場後すぐの位置だと思っていたので、やや高めの初値になったと思います。
業種的に他の銘柄が成長しているので、長期的に見てこの位置から更に上にいけるかですね。
ピタリ賞はでませんでした。
意外と予想してそうな初値だったので、ピタリ賞なしは残念です。読者予想を見ると初値よりは初日の定位置の6,500円あたりが一旦のコンセンサスだったのかもしれませんね。
続いて、AWSホールディングス(3937)。
初値売りで約58.6万円のプラスです。当選者の皆様、おめでとうございます。
【3937】ＡＷＳホールディングス（公募価格2,490円）
初値：8,350円（公募比: +5,860円/+235.3%）
高値：9,290円
安値：7,120円
終値：7,600円
出来高：365,500株（公募売出総計：110,000株）
初値で1枚50万オーバーでしたので、SBI証券でポイントで攻めて取れた方はまずまずの結果が得られたのではないでしょうか？ 後は本当に板がスカスカなのが初日のチャートを見ても分かります。7000～9000というかなり大きな範囲で、ジグザグなチャートを刻みました。
結局終値は7,600円と下げていて、ここからチキンレースに参加できる人がガッチリホールドで勝てるのかどうかですね？もう完全にマネーゲームの域だと思います。
なお、当方の予想はSBI証券でと業種を考えてやや低めに見積もっていました。最近は需給だけで上がらない銘柄も増えているため、慎重に予想しています。
ピタリ賞も出ましせんでした。
ぴち様の8,300円の予想が近かったですね。読者予想のばらつきも大きかった銘柄です。平均値と補正値のズレが大きい予想となっているので、やはり不安定な銘柄には変わりないでしょう。参加する場合はギャンブルに近いですね。
今回の2銘柄はＳＭＢＣ日興証券とSBI証券主幹事でした。IPOでは絶対に抑えておかなければならない証券会社です。
ＳＭＢＣ日興証券は銘柄数もトップ水準ですが、サイバーダインなど超狙い目IPOを主幹事で取り扱うことが多いです。
SBI証券はネット抽選派では資金量とポイント勝負が出来るので、上手な戦略が一番攻略のしがいがある証券会社です。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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まだまだ6月IPOは続きます！怖いのは最終イベント日ですね。