いよいよ9月上場の銘柄がどんどん新規承認される季節となってきました。
昨日のリートに続き今日も新規承認発表です。やはり被りそうですね。
ホームページをみると自社開発人工知能「朱雀」が全面に推され、AI関連銘柄として注目されそうです。京都本社の企業の上場も最近続きますね。
想定価格は2,220円、主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで約9.37億円で、東証マザーズ市場上場で小規模IPOです。
従業員の数や設立も1999年ということを考えるともっと大きな規模感なイメージですが、想定価格で吸収金額10億弱、さらに時価総額も50億に達しません。
事業内容を見ると非常に多岐にわたっていて、ちょっと内容が読みづらい部分があります。沿革を見るともともとは人材派遣系で、その後育成系からWeb制作にゲーム開発、アプリ開発、そしてAI活用ビジネスと変遷しています。
メインとしては「技術者派遣事業」です。このところの売上や利益の増加の要因と今後の成長性ぐらいは検討してBBスタンスを決めたいです。
ただ、再び野村證券主幹事案件なので、幹事のネット証券などからおこぼれが貰えるかになります。他のIPO案件がどう出るかによって強弱も分かれそうですね。
各証券会社の割当数がまだ分かりませんが、SBI証券やマネックス証券がやはりネット証券では定番で幹事証券になっています。ネット証券ではIPOでは必須の証券会社になります。
初値予想もお願い致します。