3月のIPO案件がようやく復活して出てきました。例年、株の多い3月半ばの上場から末にかけて後どれほど出るでしょうか?市場が不穏な動きをしているので慎重に攻める必要も出てくるかもしれません。
セクターはサービス業になっていますが、雰囲気的には化学系です。研究分業化ということで各種の研究に供給したりするということですでにサービスとして確立してそうですね。
想定価格は2,340円、主幹事はSMBC日興証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約61.3億円で、東証マザーズ上場では規模が大きめになります。
売上げはちょっと伸びているような程度ですが、利益の急伸がすごい状況でマザーズ上場がうなずけます。ただし、IPO初値の観点からすれば吸収規模が大きいですし、バイオ系・化学系と見られて不安定と感じ取られるとどうなるか分かりませんね。
来週の新規承認でひょっとすると同日上場が現れるかもしれませんし、市場の状況も考えてブックビルディング開始時に、BBスタンスを熟考することになりそうです。
それにしても、またSMBC日興証券主幹事のIPO銘柄ということで、今年はかなりいいペースでSMBC日興証券からのIPOが出ています。
IPOに強い証券会社というのを意識しているみたいで、今後も期待銘柄の登場をみたいですね。今回は枚数も多いので、当選確率も高めになりそうです。
いよいよ3月のIPOラッシュ時期の新規承認シーズンです。楽しみな銘柄がたくさん出ることを期待したいですね。後は、相場がやや不安定ですので、そこが3月頃にどうなっているかも攻め方としては重要になりそうです。
神戸天然物化学(6568)のIPO新規上場情報
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