2018年2月13日(火)の19時以降の新規注文分より、SBI証券では一般信用短期売の返済売が15日営業日へと延長します。
早速2月末の優待権利取り銘柄で注目をあつめることになりそうです。
証券会社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト
当方、上記ページにて一般信用売建が可能な証券会社6社の在庫情報を掲載していますが、このあたりの更新情報もしっかり動かして皆さんに在庫情報を提供できればと思っています。
なお、5日→15日に拡大するとそれだけ保有する日数分の金利が掛かりますので、そこは注意して下さい。ちょっとした優待を取るために馬鹿高い金利を支払っていることに気づかない人も多いかもしれません。
一般信用短期売りの貸株料は高く設定されていてSBI証券では3.9%です。例えば100万円分の売建を考えると100万x3.9%/365日≒107円。おおよそ100万で1日100円ちょい金利が掛かると覚えておくと良いです。15日も持っていたら1600円程度、「あれあれ?1600円も金利手数料取られて、さらに取引手数料もあるとなると果たして優待タダ取りといえるのか?」は注意しておきたいですね。
なお、現在売り短期提供は3社ですが
とほぼ2週間前ですが、SBI証券が今回の延長で他社よりも少しだけ早く提供しようという作戦です。
個人的には3社を上手に利用して、あまり無理な争奪戦に乗らず制度信用の活用や、無理なら優待クロスは諦めるといった緩い感覚で攻めるほうが良いと思っています。争奪戦に苦心してそれほど得にならなかったり、資金拘束もされます。また、無理にすると注文ミスなどのリスクもあるでしょう。
せっかく、ゆったりと楽しんでできる優待クロス取引なので、下手に争奪戦に私は加わるつもりはないです。ただ、機械的に取得チャンスを紹介するようなロジックは私は組んでいますので、上手に表示されるなら公開してもいいかなと思っています。
なお、一般信用売建サービスにはGMOクリック証券も2018年に参入予定、マネックス証券もなんとなく参入の雰囲気が出ていますので、もっと在庫数が増えて楽に取引できるようになるといいですね。
“【SBI証券】一般信用短期売り返済期限が15営業日に拡大、他の証券会社との比較” への1件のフィードバック