今週末の2018年9月30日にいよいよ楽天証券の新ツールマーケットスピード2がリリースされます。マーケットスピードは愛用者も多く、リリースを心待ちにしている方もたくさんいるのではないでしょうか?
今回、メディア向け発表会というものに参加しましていち早く新ツールの情報を聞いてきましたので報告します。
楽天証券「MARKET SPEED2(マーケットスピード2)」がいよいよ登場、メディア向け発表会に参加してきたのでレポート!
↑長くなりましたが、是非読んでいただければと思います。
恐らく注目度の高いものはアルゴ注文系だと思います。
今回は「トレイリング」「スナイパー」「アイスバーグ」「リンク」「リザーブ」の5つの新注文が用意されていますが、いずれもしっかりマスターすれば武器になりそうです。
スナイパー注文などはIPOのセカンダリーで特に注文を隠すほど発注していませんが、使ってみたいですね。今後、普通に注文するよりもこちらがデフォルトの注文にするかも知れません。
その他にもデザインと言うかUIがかなり今風になっています。マーケットスピードの機能はいいのですが、見た目が古臭いと思っていた方は多いと思いますので、ようやく刷新されるのは嬉しいですね。
発表会では5大ネット証券での機能比較表というのが紹介されていました。
一覧を見て分かるように楽天証券はいろいろな面で充実していますが、その分、有料ツールということになっています。ただ、無料条件がゆるくほぼ無料で使える状態です。
こういった特別条件として大口優遇条件も楽天証券は比較的取りやすいことがありますので、多くの方が楽天証券をメインの取引口座にしている実情があります。
株主優待クロス取引おすすめ証券会社、楽天証券は大口優遇が他社より要件軽くお得!
私も現在は楽天証券が一番使っている証券会社です。
- 優待クロス取りも一般信用売建あり、手数料優遇
- IPOは抽選倍率が分かって面白い
- 立会外分売もしっかりサポート
- ツールも機能的には優れてましたが、今回さらにバージョンアップ
- 楽天商圏をうまく活かし、ポイントバック、さらに投資信託もポイント還元など強い
- 投信も担保に、保有株も楽天証券に置いておけば信用残高がかなり余裕ができる
証券会社はしっかり比較していいところを使うことでトレードを少しでも有利にしたいですが、楽天証券が一歩抜け出している状態だと思います。他の証券会社と競い合って欲しいですが、今回ツールも良くなることで更に活用の幅が広がりそうです。