いよいよ2019年も幕開けました。皆様、本年もどうぞよろしくお願い致します。
2018年は特に10月下旬以降、そして12月に向けてやや株式相場に下り坂な傾向を感じた人も多いと思います。2019年はかなり警戒を意識した展開になりそうです。
歴史を振り返っても、オリンピック開催の前年や消費税増税などがある年であれば、やはり警戒感が高まる年と考えるのが普通でしょう。そんな中でも、結果を少しでも出せる年にしたいですね。
今年もいくつかの投資戦略に関して、年初はいろいろ予測していきたいと思います。
IPOに関して
当サイトのメインコンテンツのIPOですが、2018年はグラフで振り返るとここ数年と同じような結果で、悪くはありませんでした。ただ、内容が激しかったと思います。
【IPOサマリー】2001年以降のIPO情報を一覧、グラフ表示
なんといってもHEROZが10倍以上の初値を記録。一撃400万以上のプラスになるという過去に例を見ないIPOとなり、IPOの人気が加速しました。それに伴い、どんどんとIPOの公募株が手に入りづらくなった印象です。
終いには12月に、IPOは手に入りづらいのに結果が伴わないという、今度はIPO投資から撤退する人が加速する時期となりました。ポートなどは初日が下値で値付かずという数年ぶりの悪い初値でした。1年の中で、両方の体験があるのは珍しいと思います。
全体を通してみると平均暴騰率が下がった年です。2019年はIPOの数自体はオリンピック前の駆け込み需要もあり多い予定です。しかしながら、今の傾向だと初値の結果は伴わないということが増えるかも知れません。ちょうど2006年の雰囲気に似るかもしれません。
そうなれば本格的にIPO冬の時代は2020年~となるかも知れませんね。私はその時期もIPO投資を見てきて戦績を載せているのですが、非常にきつい結果です。
それでも10年通して続ければ抽選だけで1000万以上のプラスもはじき出しています。注目されない時期もあるかと思いますが、なるべく変わらず注目していきたいと思います。
株主優待
株主優待クロス取引で特に関しているのは、「一般信用の早期争奪戦の加速」「手数料節約競争の加速」の2点ですね。
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特に楽天証券の大口優遇が比較的簡単に適用できることで、逆日歩のない一般信用で安心に、しかも取引手数料を節約できるとなって大人気の状態です。
取引手数料のことを考えれば、数日レベルの金利手数料も厭わない方も多いですね。ただ、金利手数料をしらないという初心者の方も争奪戦に参加しているというのもよく見かけます。
とりあえず、行列が出来ているからお得なんだろう状態かもしれません。私は、いくらお得とはいっても、毎日待機するなどの時間的制約が取られては意味がないと思ってしまうタイプなので、争奪戦には参加しないようにしています。
そんな緩い考えでも、毎年お得な取引が出来ていますよということを証明できていればと思っています。
ただ、今年こそは優待クロス取引の手数料計算を正確に簡単に出せる仕組み、そして、個人的取引としては完全取引自動化システムを作ってみたいです。
もちろん、その他の情報も積極的に出していきたい
2018年は記事こそそれほど書いていませんが立会外分売の結果なども書いて欲しいとリクエストを頂いて、情報として戦績を継続して載せてきました。
立会外分売は利益こそ小さめかも知れませんが、当日の朝にネット申し込んで寄り付きで売ったとしてもそれなりの結果が出ているという証明ができたと思います。
銘柄の選別に関しては、私は殆ど需給面で欲しい人が多そうなら申し込むというだけのスタイルです。あまりにひどい分売と感じる銘柄以外は時間があれば朝のうちに申し込むだけですね。
こちらも作業としては簡単ですので、半自動化スタイルで申し込むやり方だと楽です。
他にも、いろいろな投資法を調べていたり、紹介して欲しいと勧められることもあるのですが、私自身がどうだろう?と疑問に思う場合は載せないことも多いです。
それでも新しい投資法などはキャンペーンなどでお得になることもありますので、微妙と感じる部分も書きながら紹介していくほうが良いのかも?と思うこともあります(私が紹介しなくても他の方が結局紹介しますし)。
【最新タイアップキャンペーン特集】オススメのタイアップキャンペーンをまとめて紹介!
新しい投資方法を始める場合は「最大の損失リスクを考える(負けてもいい額までしか投資しない)」「先行者利益も狙う」「行動をとにかく早く(手だけは付けてみる)」ということを考えると成功しやすいかと思います。
立会外分売のまとめページは本当に参考になりますね。さすが黒沢さん!細かい利益でも、年間の合計だと普通にサラリーマンの一月分の給料くらい行ってますね!
コメントありがとうございます。分売は細かい利益の積み重ねですね。ちょっとした手間で年間で1ヶ月分の給料なら大満足です。
IPOと同じでセカンダリーも少しだけ取れるようなイメージを持っていますが、それだけイベント関連にはエッジが存在するということですね。
IPOではセカンダリーで入るときでも公募株は一旦売って入り直しますが、分売は指値で売っているのでたまに売れない時もあります。
実は昨年のメンバーズがようやく今日1150円で売れています・・・。売り逃して損切りしているのもあります(涙)