やはり楽天証券とSBI証券はライバル関係と言ったら良いでしょうか?楽天証券が手数料系のサービスで引き下げをするとSBI証券も追随します。
以前、取引手数料の引き下げ競争では結構なバトルをしていました。信用金利面でもサービス競争してどんどん下がってくると私達としては嬉しいですね!
今のところ6月3日分の新規建より変更の模様です。
引き下げの改定内容は楽天証券と全く同じですね。0.1%でも低くして差別化するまでは至らなかった感じです。
・参考記事、楽天証券の金利引き下げ案内
楽天証券が一般信用取引「無期限」買方金利・貸株料業界最低水準に引下げ!
いずれも下げられているのは無期限信用(長期)の買方金利と貸株料になります。特に貸株料が大幅に引き下げられているのは大きいですが、2019年3月にSMBC日興証券が参入したのが大きいでしょう。
この事によって、一般信用売建の確保が早期化しているのを肌で感じるようになりました。長く持ってもらえて貸株料が入ってくるなら、金利を引き下げても手数料収入に見合うのとSMBC日興証券に持っていかれるのを避けるために手数料を下げざる負えない状況だと思います。
この展開はSMBC日興証券参入時に期待していましたが、結構早く引き下げ競争が始まったのは嬉しいことです。ただ、売建確保の早期化が進み、数ヶ月前から確保してしまう人も増えています。私はそこまでしない派ですので、結局恩恵に預かれないかも知れません・・・。
ただ、一般信用の売建サービスが進むことによって制度信用の貸株在庫に余裕ができて、逆日歩が下がっていくことに繋がれば、株主優待クロス取引ユーザーによっては全員ハッピー状態になりますので、嬉しい流れですね。
当方のサイトでも、手数料比較一覧やクロスコスト計算への対応も随時していきますので参考にしてください。他社の追随したサービス競争が起きれば、また報告いたします。