やはりSMBC日興証券が一般信用売建サービスに参入して、手数料のサービス競争が加速しそうですね。楽天証券から信用金利値下げの発表がありました!

rakutenkinri_nesage

金利引き下げは2019年6月からになります。

信用金利・保証金・維持率比較一覧

株主優待クロス取引などのヘッジ目的などで気になるのは貸株料が2.00%→1.1%となった部分ですね。こちら、参入してきたSMBC日興証券が1.4%ですので、かなり頑張っています。

SMBC日興証券が3月に参入してから、優待銘柄が多い月でお得銘柄は数ヶ月前あたりから確保しておく流れができています。今だと6月優待銘柄がすでに物色されています。

というのも短期売りの金利が約4%あるなら1.4%なら2~3倍早くとっても結局金利面の手数料が同じですので早めの確保をしている人が多くなっています楽天証券としても無期限売りを用意しているので、早めに確保してくれるなら金利を引き下げてもいいという判断でしょう。

正直、ギリギリまで待って短期売りで取るタイプの人には関係ありませんが、早めに確保して争奪戦に参加しない人が増えればそれはそれで嬉しいので、この変更はありがたいですね。

ただ、短期の貸株料などはまだ高いままです。今の在庫争奪戦状況をみていると、ここの金利手数料を下げることはあまりなさそうですが、各社の在庫量がもっと増えて争奪戦がなくなればいいのですがね・・・。

少なくとも信用取引の金利手数料分が引き下げられるという内容は嬉しいですね。楽天証券はかなり頑張っていると思います。

証券会社9社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト

私達は上記に上げている証券会社をそれぞれ武器として準備しておき、手数料を抑えながらうまく優待を獲得していきたいですね。