本日はインフォネットの上場日でした。朝の気配では4,400円付近でコード番号付近で決着するのか?初日値付かずと油断していたら引け前に値が付きましたね。前日のブランディングテクノロジー(7067)の下落が影響したかも知れません。
初値売りで約19.4万円のプラスです。当選者の方、おめでとうございます!
【インフォネット(4444)】(公募価格1,490円)
初値:3,430円(公募比: +1,940円/+130.2%)
高値:3,835円
安値:3,240円
終値:3,740円
出来高:715,500株(公募売出総計:500,000株)
初値は3,430円ということで初日の上限一杯になります。SBI証券主幹事銘柄が連続して、一つ前のブランディングテクノロジーが下げる展開となったため、早く売りたい(もしくは買いの強さが弱まった)ことで予想外に値が付いた印象です。
ややびっくりの値が付いたことで、安いと判断し高騰しましたが、高騰後に特売りと板の薄さが目立ちました。しかしながら終値は初値より高いので、油断せずに本日の買い注文を出していた方は勝者となっています。
SBI証券主幹事銘柄でしたので、気になるIPOチャレンジポイント換算も考察してみましょう。 今回の初値売り利益は19.4万x2枚÷390P程度≒995円となりました。
ブランディングテクノロジーよりもいい結果となっています。やはりAやB級評価できる銘柄で複数配分が期待できる枚数、もしくは値ガサ株を攻めるのがセオリーになります。それでも最近は1P=1000円を超えれば良いほうだぐらいの気持ちでポイント使用を考えないといけないところでしょうか?
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでませんでした。
読者予想の補正値が4,945円です。SBI証券主幹事銘柄は個人の当選者が増えますので、やや予想も期待感が強い高めの予想が出てしまいますが、それを考慮しても今回の初値はやや低めとなりました。
数が少ないとはいえ、6月IPOで連続しているというのも影響しているかも知れません。やはりこの時期のIPOは次から次に来るIPOの波にうまく乗ることも重要ですね。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。