ライブスター証券がフル板の提供をスタートしました。
フル板情報の提供は証券会社のコスト負担によるので、証券会社ごとに提供するかスタンスが異なります。フル板を提供せずにコスト削減して、他のサービスを充実させるところやフル板は有料サービスで提供というところもあれば、当然無料で提供といったスタンスもあります。
ライブスター証券はサービス開始は無料利用期間として有料オプション的扱いのようですが、「信用口座開設者」は無料で使えますので、ほぼ無料で提供というスタンスでしょう。
フル板は板を見てトレードするような人しか使わないのですが、IPOファンの方でセカンダリーに参戦するなら必須の機能とも言えます。
今回、ライブスター証券がサービスを始めたのをきっかけに各証券会社の「フル板事情」を改めてまとめてみましたので紹介します。
私は現在は楽天証券のマーケットスピードをメインに利用しています。カスタマイズ性が高く、取引手数料も大口優遇で無料に出来ますのでツールが問題なければスムーズに取引が可能です。
以前はauカブコム証券の株ステーションでしたが、無料条件が必ず取引が必要になったことで使わなくなりました。ただ、リアルタイム株価予測は非常に良い機能です。
寄り前の合致点を見やすく確認するならDMM.com証券がオススメです。auカブコム証券に近い機能を備えながら無料利用条件が軽いですね。
その他にもいくつかの証券会社を全てチェックしてみて比較しているので参考にしてください。
「フル板」機能もただ見れるだけでなく、使い勝手が良いことも必要条件です。ライブスター証券は提供し始めで見やすさがちょっと微妙ですが、証券会社がツールの機能で争って顧客確保競争してくれると、機能充実になって私達も嬉しいので頑張って欲しいですね。