明日は９月上場の最大規模となるChatworkの上場です。ここにきて初値が弱めの結果が続いているのが懸念材料です。

⇒Chatwork(4448)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報です。

・気配更新
上限値段：3,680円 気配更新：更新値幅80円、更新時間10分
下限値段：1,200円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（5分）

それでは初値予想です（公募価格：1,600円）
1,600円（公募比: 0円/0.0%）
読者予想平均値：2,041円 | 中央値：1,690円 | 補正値：1,800円

主幹事の引受価格：1,480円。

直前予想はBB前予想より下方修正として公募同値としました。大手予想会社は公募割れを予想しており、かなりマインド的には厳しい状況です。BBの申込みに関しては倍率が割れているわけでもなく、仮条件の上限で決定していることから需要はあったと思われます。それが公募割れになるとIPOに対する不満感がまた高まることになりそうです。

私もチャットワークは利用していますし、今回チャンス当選で手に入れていることから少しでも初値プラスであればいいと感じていますが、公募割れも十分想定内として参加したいと思います。

９月の上場銘柄がもう少し初値が伸びてくれると思っていたのですが、今までの上場銘柄が想像以上に全て弱い結果となっています。IPOの弱気地合いはしばらく続きそうです。

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

直前予想はブログ的に公募同値の願望を込めていますが、引受価格の公募割れも十分あると思います。初値が付いてから主幹事の支えるポイントよりもどんどん落ちていくなら、上場時期が悪かった銘柄として、見直し買いを期待した買い方は出来るかもしれません。

ただ、セカンダリーは何度もIPOも長年見てきて慣れている人にしかオススメできないと思っています。