昨日は2銘柄の公開価格が発表され、両銘柄ともに仮条件の上限で決定しています。恐らくIPOのブックビル参加者数は減っていると思いますが、相変わらずIPO人気の高さも伺えます。状況が悪いからこそIPOに望みを託す人も多いかも知れません。

IPO当落情報(当選・落選)


フォースタートアップス(7089)のIPO新規上場情報

・結果

野村證券・・・落選
SBI証券・・・落選(+1P )
マネックス証券 ・・・落選

岡三オンライン証券

 
野村證券主幹事のそれほど規模の大きくない銘柄はやはり当選が厳しいです。残念ながら全滅となりました。地合いに見合ってないかなり強気の仮条件ですが、初値結果が楽しみですね。

野村證券主幹事銘柄は2020年の3月から4月にかけてかなり多いので、なかなか当選しづらいと言っても必須証券であることは間違いないですね。


木村工機(6231)のIPO新規上場情報

・結果

みずほ証券・・・落選
SMBC日興証券 ・・・補欠(落選)
SBI証券・・・落選(+1P )
マネックス証券 ・・・落選

東証2部上場の地味な銘柄ですが、こちらも全滅です。枚数もそれほど多くないですし、ちょっと公募株入手が難し目の銘柄という印象です。ここは素直に手に入らなくても諦めが付きますね。

明日以降も抽選結果は続々と続きますし、さらにはいよいよ連日上場を迎えます。上場ラッシュが始まってみると、初値に関してはかなり資金分散されて強弱が付きやすいと思っていますが、今年はやや微妙な銘柄が多い3月IPOなだけに不安も多いですね。


個人的には現在の地合いの悪さは一時的なものだと思っていますが、その一時的なものがどこまで続くのかが見当がつきません。トイレットペーパーの騒動を見てても、世の中がプチパニック的になっているのが、株式市場のボラティリティの高さにも出ていると感じますね。

IPO(新規公開株)でより多く当選するコツ

IPOファンとしては粛々と公募株を手に入れて、微増でも公募割れしても3月全体を通してなんとかプラス利益を作れるように態勢を整えておきたいと思っています。

にほんブログ村 IPO・新規公開株