インターファクトリー(4057)の初値結果は5,080円でした。そしてまたまた初日にストップ高張り付きというIPOバブル状態継続です。波が来たらしっかり乗っておくというIPOらしさが出ていますね。
初値売りで約41.2万円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。
【インターファクトリー(4057)】(公募価格960円)
初値:5,080円(公募比: +4,120円/+429.2%)
高値:6,080円
安値:5,080円
終値:6,080円
出来高:1,164,300株(公募売出総計:966,000株)
出来高自体は公募売出総計を少し超える程度ですので回転はあまりしていません。売りが少ない中、強烈な買いで上がっている印象ですので、逆回転の怖さは含んでいます。しかし、それでもIPOは調子のいい時はとことん良くなるという動き次第というのがよく表れていますね。
これで8月のIPOが終わり、次は9月IPOに視点が移るわけですが、大型の雪国まいたけがトップで登場も9月の中旬の上場です。タイミング的には一旦直近IPOの見直しがされるでしょうから、いつもであれば見直し買いですが、今回は見直しの水準訂正が来るかもしれませんね。
主幹事SMBC日興証券の案件でした。IPO主幹事としての実績が絶好調のSMBC日興証券です。
これだけどの銘柄も初値・セカンダリーが上がっていればIPOに参加している人の殆どが利が乗っている状態かもしれません。コロナ禍で上場中止が相次いだのが3~4月ですので半年も足らずにこんな状況になるというのはIPOの荒さを改めて感じますね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。
https://twitter.com/96funnews
ツイッター使っている人はフォローして頂ければ幸いです。
今回はピタリ賞がでませんでした。
読者予想の平均値より結果が大きく上振れしているのは、今の状況を振り返れば仕方のないところでしょう。ただ、確実に行き過ぎ感はありますので、後から参加すればするほどドボン確立は上がりそうですね。IPOは人よりも何手も早くしたたかに攻めたいところです。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。