Retty(7356)のブックビル期間が10/15 (木) から始まります。
10月IPOの最終戦ですが、知名度の高い企業の登場となります。
仮条件は1,150～1,180円 (変動率：0.0% ～+2.6% やや強気 )です。
主幹事は大和証券です。仮条件は幅が小さいながらも上限を引き上げる形になりました。
スケジュールです。
ＢＢ期間 開始： 2020/10/15 (木) ～ 終了： 2020/10/21 (水)
公募価格決定 2020/10/22 (木)
購入申込期間 開始： 2020/10/23 (金) ～ 終了： 2020/10/28 (水)
上場予定日 2020/10/30 (金)
・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒Retty(7356)のIPO新規上場情報
10月の最終IPOにして評価が一番重要で難しくなりそうなIPOです。知名度の高さやビジネスの面白さはあると思いますが、ベンチャーキャピタルが多数保有の売出イグジットIPOという点が引っかかるところでしょう。また連続赤字で割安性よりも成長期待をどう捉えるか？というIPOです。
今は地合いが良いから期待感が勝って、初値期待も高まっていますが上場日の地合い次第では事態が急転する可能性もあります。それでも仮条件はやや引き上げで、引き合いの高さを感じます。今の相場が続くとすれば狙い目IPOとして評価したいです。
私の一発目の初値予想1,800円（想定価格比: +650円/+56.5%）としました。
結果的にBBスタンスは「B」評価の欲しいを据え置き、初値予想も1枚あたり5万円以上の利益が出るというしっかりとした結果を予想しました。大手予想会社では強弱がくっきり別れていますが、私はここは強気予想で結論としました。
近頃はIPO絶好調で公募株を手に入れたら初値売りでかなりの利益になっている銘柄ばかりです。ただ、大型のイグジット案件だけはしっかりと公募割れしており、選別色が強くIPOなら何でも良いわけではありません。このRettyは確かにVC売り満載のIPOですので、そういった事実に目を向けながら前2社とは期待度が違うと判断して勝負することが望まれます。
主幹事の大和証券では枚数がかなり多く、久々の当選期待もかなり高いでしょう。その他、共同主幹事のＳＭＢＣ日興証券も枚数はそれなりにあります。10月IPOがまだ公募株手に入れてない人も最後の最後に大チャンスとなります。
ただ、初値自体は強気予想していますが、地合いの急変だけは注意で、もし上場日の状況が悪ければ残念だけど運が悪かったとして攻めたことを後悔しない姿勢も必要ですね。
⇒Retty(7356)のIPO新規上場情報
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