アララ(4015)のＢＢスタンスと初値予想｜初心者の資産運用計画　黒澤ファンド

アララ(4015)のブックビル期間が11/04 (水)から始まります。
11月のスタートIPOはなかなか業種が面白い銘柄になりますね。

仮条件は1,330～1,400円 (変動率：-4.0% ～+1.1% 中立 )です。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券です。仮条件は想定仮条件（1,300円～1,470円）を考えると控えめと言えるでしょう。

スケジュールです。

ＢＢ期間開始： 2020/11/04 (水) ～終了： 2020/11/10 (火)
公募価格決定 2020/11/11 (水)
購入申込期間開始： 2020/11/12 (木) ～終了： 2020/11/17 (火)
上場予定日 2020/11/19 (木)

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒アララ(4015)のIPO新規上場情報

事業内容はメインが「キャッシュレスサービス」「メッセージングサービス」で顧客管理システム（CRM）を得意としていそうです。世の中は大手のキャッシュレスサービスも乱立している状態ですが、小さなスーパーなどでも独自のチャージ型キャッシュレス決済システムに広告や販促をくっつけてサービスしているところが増えました。昔のポイントカードがどんどん形を変えていきそうで、この企業の事業はまだまだ伸びしろがあると考えています。

現状はカードタイプのサービス展開ですが「ブロックチェーン」や「QRコード」の事業領域もありますので、いずれはスマホのみで完結させる技術まで参入して伸びてくるのでは？と考えています。

私の一発目の初値予想5,500円（想定価格比: +4,115円/+297.1%）としました。

IPOのスペック的に株価にデメリット部分はやはり売り圧力部分です。ベンチャーキャピタルの出資も豊富でロックアップは1.5倍で解除、ストックオプションも割合が多くいつ降ってくるか分かりません。初値は上がるとして、どの部分まで大量売りの恐怖に耐えられるか？の勝負になりそうです。第一弾の初値予想は強気に4倍程度まで行くとしました。スケジュールが空くことによる期待度の増加も加味しています。

ブックビル期間中はアメリカの大統領選挙後ということで不安定な株式市場が予想されています。そういった時期なので、逆に当選は狙い目かもしれません。株価急変で評価がブレやすいIPOだと思いますので、あまり周りの変動を気にせず粛々と申込みたいと思っています。

主幹事ＳＭＢＣ日興証券ではステージ制で当選をモノにしたいです。