4月のIPO新規承認ペースも順調です。これで10件目の新規承認となっています。3月が13件ですので3月超えにはあと4件となりました。
DX関連銘柄の上場ということで人気化しそうです。社名が「ディマージシェア」とか洒落た競走馬みたいな名前ですね。社名は造語で「デジタル(Digital)」と「イメージ(Image)」をかけ合わせて「シェア(共有)」するという意味だそうです。
想定価格は1,750円。主幹事はSMBC日興証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約4.3億円で、東証マザーズ部上場の小型案件です。
「DX関連銘柄」はテーマ性が高く、最近のIPOでも主流の業種の一つと言えますね。ここ最近でも複数のDX関連銘柄が上場していますが、こちらは「DX支援の領域の広さ」が特徴としてあげられます。
単純なデジタル化から、デジタル化が進んでいればそこからデータドリブンなどデジタル化出来ていることで事業促進などすすめるみたいですね。
具体的な製品にはインターネット広告の効果測定ツールやマーケティングツールを有していたりするようです。株主にGMOアドパートナーズがいるぐらいですので、やや広告系に強みという視点も取れそうです。
売上構成では広告系が一位、ロジスティクスにも強みがあるみたいですね。
IPOスペックの視点ではマザーズの成長企業で小型(ややプラチナ感)ということで初値高騰要素が揃っています。高騰期待銘柄として注目されるでしょう。3月から4月まで連続してIPOが続くのでややIPO買い疲れ感が後半は出てくるかも知れませんが、小型IPOには影響は薄そうです。ゴールデンウィークも近づいてIPO期間も空くでしょうから、例年は4月後半のIPOは調子が良い銘柄が多いです。
主幹事SMBC日興証券です。枚数少なめで当選難易度は高そうですが、優遇抽選など活かして幸運を手に入れましょう。幹事証券には楽天証券がやはり登場、本当に楽天証券が幹事証券になることが増えましたね。
主要ネット証券のIPO取り扱い件数グラフをみても、このところの楽天証券のグラフの伸びは本当に目立ちます。私も2021年にIPOゲットしましたが、この伸び盛りの状況がチャンスかと感じています。
4月もIPOたくさん出てきているので、多くの方にチャンスです。昨年の中止ラッシュの反動とも言えますが、昨年なかった分十分楽しみましょう!
初値予想もお願い致します。