CaSy(9215)のブックビル期間が2/04 (金)から始まります。
2022年最初のSBI証券主幹事案件となりますが、地合いの悪さがどう響くか?という状況になってきました。
仮条件は1,230~1,350円 (変動率:-8.9% ~0.0% 中立 )です。
主幹事はSBI証券です。仮条件は強気になれず上限で想定価格という中立設定です。
スケジュールです。
BB期間 開始: 2022/02/04 (金) ~ 終了: 2022/02/10 (木)
公募価格決定 2022/02/14 (月)
購入申込期間 開始: 2022/02/15 (火) ~ 終了: 2022/02/18 (金)
上場予定日 2022/02/22 (火)
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒CaSy(9215)のIPO新規上場情報
公募売出合わせて2,000枚強というプラチナチケット案件です。吸収金額も5億以下ということで小粒感があり、通常のIPO地合いなら高騰間違いなしと言っていたところでしょう。しかしながら、2022年に入ってもIPOは年初IPOが公募割れ、続く2つ目のIPOも公募割れとなり全く人気がありません。
2021年の11月から明らかに潮目が変わっており、今は手出し無用という雰囲気が漂っています。こちらもプラチナチケットと言っても成長が見込まれた価格設定や、ロックアップ解除が1.5倍に控えるVC勢の保有もありますので、今の流れのままなら低調な初値結果が予想されますね。
私の一発目の初値予想は1,800円(想定価格比: +450円/+33.3%)としました。
初値予想はロックアップ解除よりも手前の1,800円で予想しました。IPO不調と言えど、強弱感が出てくると銘柄によっては強い結果のIPOも出てくるでしょうから、心理的な目安になりやすい2,000円のラインを超える気配ならオーバーシュート気味な初値も考えられます。それは直前の気配でまた予想を変えるかもしれませんが、ブックビル時点では弱気予想が妥当でしょう。
それでもBB評価はBレベルで貰えれば嬉しいIPOという評価にします。SBI証券主幹事ということでIPOチャレンジポイントを使ってまで取りに行くかと言われれば、今はIPO全体に手控え感があるので止めといたほうが良いと思いますが、皆が止めとこうと思うとボーダーラインが低くなるチャンスはありますね。
駆け引きが難しくなってきてしまうので、敢えて難しいギャンブルには参加しない方針のほうが良いかと思います。
枚数は少ないものの幹事証券が多く複数の証券会社から気軽に申し込めますので、当たったらちょっと期待ぐらい軽い気持ちで参加する程度で良いかもしれません。3月末ぐらいまではC評価程度のIPOには参加しないで、他のことに集中でも良いかもしれませんね。私もなるべく銘柄は選りすぐって参加する予定です。
⇒CaSy(9215)のIPO新規上場情報
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