エッジテクノロジー(4268)のブックビル期間が2/01 (火)から始まります。
前日の仮条件発表で申し込もうと思っていた人たちに動揺が広がったかもしれませんね。

仮条件は300~350円 (変動率:-56.5% ~-49.3% 超弱気 )です。
主幹事はSMBC日興証券です。仮条件は超弱気でほぼ半額セールレベルです。

スケジュールです。

BB期間 開始: 2022/02/01 (火) ~ 終了: 2022/02/07 (月)
公募価格決定 2022/02/08 (火)
購入申込期間 開始: 2022/02/09 (水) ~ 終了: 2022/02/15 (火)
上場予定日 2022/02/17 (木)

・初値予想、BBスタンスを更新しました。
エッジテクノロジー(4268)のIPO新規上場情報

仮条件の大幅引き下げにびっくりした人も多いでしょう。私も「間違いじゃないか?」と何度も確認しました。同時に公募売出株も減らしています。

公募株 613,000→544,000株
売出株 2,409,600→2,166,000株
OA株  453,300→406,500株

これで上場時の吸収規模は20億レベルから10億レベルに半減です。ここまで下げる理由があるような銘柄ではないと思っていましたが、好感と捉えるか悪材料と捉えるかは判断が分かれそうです。

個人的には株主構成をみて、売出価格に強気になりそうなVCも存在せず、代表が多くの株を占める(売出も代表のみ)などの要因から、地合いの変化からくるAI系IPOに対する機関の評価に対応したと前向きに見ています。主幹事SMBC日興証券も公開価格を気にしたのかもしれません。上場してから株価が上がるIPOを増やす流れになればありがたいのですが・・・。

私の一発目の初値予想は500円(想定価格比: -190円/-27.5%)としました。

初値予想は500円でプラス予想としました。BBスタンスもBで据え置いています。公募参加はしやすくはなっていて、このIPO初値結果のは今後のIPOに対しても大きな意味を持ちそうですね。

期待感や高成長で予想PERが高かったり、赤字のまま上場するIPOの上場の仕方の図式が変わるかもしれませんね。いずれにせよ上場時にIPOプレミアムディスカウントは3割引きぐらいというのが標準らしいですから、程よい価格のスタートで程よく稼げて、上場後の株価成長の可能性も残すような適正市場の動きが加速して欲しいところです。

後はIPOが広く手に入りにくい状況が需給逼迫で初値高騰してしまう要因でもありますので、一部に優遇して分配するというのも更に緩めて、個人に広く浅く配るように進めるというのをもっと加速して欲しいところです。10%じゃ足りないですよね。50%位を目標に段階的に引き上げるぐらいの発表が日本証券業協会のワーキンググループあたりで話し合われて欲しいところです。


主幹事を務めることの多いSMBC日興証券さんには期待しています。

エッジテクノロジー(4268)のIPO新規上場情報
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