3月IPOにバイオベンチャー系が出てきました。同時にAI系のIPOが上場中止を発表しておりIPO環境は厳しそうですが、どうなるでしょうか?免疫系ということで新型コロナウィルス関連の事業もありそうです。ただ大阪彩都のバイオ会社全然活躍してないんでよね・・・。
Repertoire Genesis(9217)のIPO新規上場情報
ふりがなは「れぱとあ じぇねしす」と振られています。ひらがなにすると可愛い社名ですね。免疫多様性解析で様々な分野への活用が期待されています。
想定価格は1,640円。主幹事はみずほ証券です。
吸収金額が想定価格ベースで31.3億円で、東証マザーズ上場の中型IPOです。
バイオということでやっていることは外部からわかりにくいというのがありますが、免疫細胞系の解析をすることで、様々な治りにくい疾患を治療するというものですね。「がん、アレルギー、リウマチ系、感染症、移植系」と応用はたくさんありそうです。
売上の割合の多くは株主でもある「全薬工業」ですね。
黒字化していますが、株主の経営支援のものですので上場後どうなるかは気がかりとは言えますね。今のIPO状況でバイオ銘柄に買いが入るかは非常に疑問です。
正直、第一印象では今のIPO地合いでバイオ案件というのはハイリスクというのが感じ取られます。規模感も大きく、直近の黒字化も上場のために取り繕った?気もするので手を出しにくい内容に感じますね。
本来ならコロナ禍でバイオ株への支援というのは注目されやすいのですが、IPOへの資金が全く入っていない市場環境をどうにかしないとリスクが高い案件は苦しいですね。
BBスタンスは仮条件発表後に予定していますが、やはり3月IPOまでは慎重に取り組みたいところです。強弱が付きそうな展開ですので中途半端な銘柄に投資しないよう選別していかないとと感じています。
Repertoire Genesis(9217)のIPO新規上場情報
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