2021年にサービスを開始したAGクラウドファンディングが根強い人気となっています。凄いのが募集金額が1~5億レベルの結構大きい額でも満額集まったりしている点ですね。

AGクラウドファンディング

AGクラウドファンディングはクラウドファンディングの分類分けとしては貸付型クラウドファンディングに分類されます。最近多くの会社が参入してきており活発な分野です。

クラウドファンディングの分類とそれぞれの特徴、ソーシャルレンディングとの違いは?

もともとFundsで一企業として参加(しかも人気があった)してましたが、自社でAGクラウドファンディングを立ち上げたことによって、より投資家に高い利回りの条件を付けることが出来、条件が良いので満額集まっている雰囲気ですね。

しかも投資額に対するキャンペーンもかなり美味しい状況なので、特に潤沢な余剰資金があるけど投資先に困っていた方に人気になっていそうです。今は「低利回り(それでも銀行に預けるよりはかなり良い)でも安心感」というところに投資が集まっているかもしれません。

AGクラウドファンディングはアイフルファンドというアイフルに貸付するファンドが多いですが、最近は「ライフカード(予定分配1.38%、運用期間6ヶ月)」や「不動産担保ローンファンド(予定分配5.8%、運用期間12ヶ月)」なども出してきています。利回り5%以上ということで不動産担保ローンファンドはかなり人気で埋まってしまいました。同等利回りの不動産投資型のクラウドファンディングサービスも多いですが、アイフルの信頼性が買われているかもしれません。

AGクラウドファンディングの特徴としては

  • やや利回りが低いものでも安心感がある
  • 投資期間が1年以内と比較的短い
  • 1万円から投資可能と気軽ながら、募集額は1億以上と投資先としての余裕がある

と、クラウドファンディング事業の中でも「安心スペック」が強めだと思っています。

AGクラウドファンディング

クラウドファンディングサービスも再び人気が出てきていますが、やはり実績がある大手のほうが投資しやすいという人は多そうで、サービス開始時によるキャンペーンも豊富な時期のほうがよりお得に投資できる印象ですね。分散投資先の一つとしてオススメします。