ＡＳＮＯＶＡ(9223)のブックビル期間が4/06 (水)から始まります。
名証ネクスト市場の第一号案件になります。名古屋市を足場にする仮設機材レンタルサービス業ですね。
仮条件は1,430～1,630円 (変動率：-6.5% ～+6.5% 中立 )です。
主幹事は東海東京証券です。仮条件はやや強気。ノバックのこととか気にせずという感じでしょうか？
スケジュールです。
ＢＢ期間 開始： 2022/04/06 (水) ～ 終了： 2022/04/12 (火)
公募価格決定 2022/04/13 (水)
購入申込期間 開始： 2022/04/14 (木) ～ 終了： 2022/04/19 (火)
上場予定日 2022/04/21 (木)
・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ＡＳＮＯＶＡ(9223)のIPO新規上場情報
市場再編後の初の地方市場単独上場案件になります。事業内容的に非常に地味系で微妙なIPOとなってしまっていますね。しかし建築系の仮設機材の需要は高まる傾向でもあるので、業種的には悪くはありません。後はIPOの初値的に微妙な部分がどう反映されてしまうかでしょうか？
個人的には4月IPOは地合い改善の時期になると踏んでいますので、出来ればこういった微妙銘柄も初値プラスで終えて順調に進んでほしいと思っています。
私の一発目の初値予想は1,650円（想定価格比: +120円/+7.8%）としました。
BBスタンスはC評価。第一印象ではDに近いC評価でしたが、BB時点ではC+とも言える5点評価に変更しました。初値予想は公開価格が仮条件の上限決定となるとして、ほぼ公募付近の予想にしています。短期的に厳しくても放っておける人ならBB時から申し込んでも良いのは？というレベルのIPOです。
地方単独上場銘柄は上場時よりも、しばらく経ってから急騰する場合のほうが多く、その時のために仕込んでおくという考え方もできますね。ちゃんと建築の仮設機材の需要があることから、上場後伸びるのではないか？と思える人が中長期を意識して参加するのが良さそうです。
事業自体は地味ですので、ASNOVAが伸びる理由に欠けるというのも事実です。上場メリットはあるものの他社の競争で差別化出来る特徴はあまり感じませんので注意が必要ですね。微妙でパスという方もSBI証券のIPOチャレンジポイント貰うために、SBI証券ぐらいは申し込んでおきたいです。
松井証券は微妙銘柄申込みでペナルティ発動リスクも出てきていますので注意しましょう。
⇒ＡＳＮＯＶＡ(9223)のIPO新規上場情報
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