11月の最終日に面白そうなIPOの登場です。eスポーツ事業のウェルプライド・ライゼストでカヤックの子会社になります。おもしろ会社カヤックから生まれやすい事業になりますね。しっかりと売上・利益を伸ばして上場なので頼もしいと言えるでしょう。
eスポーツということで新規性の高さで注目を集めそうです。そこそこ大きな大会を成功させている実績から伸びているのでしょうか?個人的には3D系のゲームは眩暈で出来ないぐらい疎いので判断が難しいですね。
想定価格は1,070円。主幹事はSBI証券です。
吸収金額が想定価格ベースで5.3億円で、東証グロース上場の小型IPOです。
まずは事業内容から見ていきましょう。
目論見書の中の「一言でいうと」で書かれている部分が分かりやすいですね。とにかくこれから伸びるであろうeスポーツ分野でしっかりと運営に関わり、ゲームに対する価値向上などを目指しているようです。
業績に目を向けると良い形で伸びていますね。売上の急増、そして利益も付きてきておりカヤックの子会社として親子上場という形でも「eスポーツ」という分野で切り分けができるので、虎の子上場のように見えます。IPO公募では人気しそうです。
ホームページでは実績紹介をみるのが何をしてきたか分かりやすそうです。
PUBGのようなチーム制バトルゲームが大会としては開きやすそうです。世界的にはかなり熱狂している分野で日本からもeスポーツとして世界大会に大きな賞金をかけて楽しむというのがこれから増えていきそうで、こういったeスポーツを取りまとめる会社の活躍も増えそうですね。
IPO的には新規性の高さが評価されそうです。親子上場ですが、小粒感のあるIPOで主幹事がSBI証券。間違いなく争奪戦になるでしょう。
IPOチャレンジポイントのボーダーラインもかなり高くなりそうですが、使って価値あるか要検討したい銘柄です。ホームページの役員紹介ページが腕組している腕組銘柄になりますが、スポーツ選手スタイルということで大目に見たいところです(笑)
初値予想もお願い致します。